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J-GLOBAL ID:201902221988203958   整理番号:19A1806348

ヒトカルシトニン受容体の細胞外ドメインにおけるアスパラギン130のN-グリコシル化はペプチドホルモン親和性を有意に増加させる【JST・京大機械翻訳】

N-Glycosylation of Asparagine 130 in the Extracellular Domain of the Human Calcitonin Receptor Significantly Increases Peptide Hormone Affinity
著者 (8件):
資料名:
巻: 56  号: 26  ページ: 3380-3393  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0270B  ISSN: 0006-2960  CODEN: BICHAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カルシトニン受容体(CTR)はペプチドホルモンのカルシトニンとアミリンにより活性化されるクラスB G蛋白質共役受容体である。カルシトニンはCTRを介して骨リモデリングを調節するが,アミリンは受容体活性修飾蛋白質(RAMPs)との複合体においてCTRを活性化することにより血糖と食物摂取を調節する。これらの受容体は骨粗鬆症および糖尿病の治療のために臨床的に標的とされている。ここでは,精製したカルシトニンおよびアミリン受容体細胞外ドメイン(ECD)糖型および蛍光偏光/異方性および等温滴定熱量測定ペプチド結合分析を用い,ホルモン結合におけるCTR N-グリコシル化の役割を明らかにした。大腸菌で生産されたN-グリカンを含まないCTR ECDは,HEK293T細胞で生産されたCTR ECDよりも約10倍低いペプチド親和性を示し,複合N-グリカンまたはHEK293S GnTI-細胞を産生し,コアN-グリカン(Man_5GlcNAc_2)を産生した。CTR ECDにおけるN73,N125及びN130でのN-グリカンのPNGase F触媒除去はペプチド親和性を約10倍低下させたが,N-グリカンの単一GlcNAc残基へのEndo H触媒トリミングはペプチド結合に影響しなかった。類似の結果がアミリン受容体RAMP2-CTR ECD複合体で観察された。PNGase FとEndo H処理戦略を組み合わせた精製N→Q CTR ECDグリカン部位変異体のペプチド結合親和性の特性化とグリカン種を定義する質量分析は,CTR N130の単一GlcNAc残基がペプチド親和性増強の原因であることを示した。分子モデリングは,このGlcNAcがペプチドに直接接触するよりもむしろアロステリック機構を介して機能することを示唆した。これらの結果は,臨床的に関連するクラスB GPCRのペプチドホルモン結合におけるN-結合グリコシル化の重要な役割を明らかにした。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分子構造  ,  細胞膜の受容体 

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