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J-GLOBAL ID:201902222193476999   整理番号:19A1640025

骨髄性腫瘍に対する非骨髄破壊同種移植後の緻密化としてのドナー由来サイトカイン誘導キラー細胞注入【JST・京大機械翻訳】

Donor-Derived Cytokine-Induced Killer Cell Infusion as Consolidation after Nonmyeloablative Allogeneic Transplantation for Myeloid Neoplasms
著者 (11件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 1293-1303  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1625A  ISSN: 1083-8791  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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全リンパ性照射および抗胸腺細胞グロブリン(TLI-ATG)のような非骨髄アブレーション条件は,高齢患者に対する治療的可能性を有する同種造血細胞移植(allo-HCT)および骨髄性腫瘍を伴う併存医学的条件を有する患者を可能にした。しかしながら,完全ドナーキメラ(FDC)と再発の早期達成は,挑戦的なままである。サイトカイン誘導キラー(CIK)細胞は抗腫瘍細胞毒性を有することが示されている。ドナー由来CIK細胞の注入は,allo-HCT後に再発した血液悪性腫瘍に対して研究されているが,移植後の圧密として評価されていない。この第II相試験では,TLI-ATGコンディショニング後の1×10~8/kg CD3+ドナー由来CIK細胞の1回注入が,骨髄腫瘍患者における日+90および2年の臨床転帰によりFDCの達成を改善できるかを前向きに検討した。有意に拡張したCD3+CD56+細胞と共に主にCD3+CD8+NKG2D+細胞を含むCIK細胞を44人の患者のうち31人に注入した。研究結果を,100人の患者の遡及的な歴史的コホートの結果と比較した。著者らは,この1回のCIK注入が,日+90によってFDCの率を増加させないことを見出した。治療分析において,2年の非再発死亡率(6.8%;95%信頼区間[CI],0~14.5%),無イベント生存(27.3%;95%CI,16.8~44.2%),および全体生存率(50.6%;95%CI,37.5~68.2%)は,歴史的コホートで見られた値と類似していた。1年におけるグレードII-IV急性移植片対宿主病の累積発生率は,25.1%(95%CI,12-38.2%)であった。単変量解析において,モノソームまたは複雑な核型の存在は,再発のない生存および全体の生存と逆に関連していた。CIK細胞注入の好ましい安全性プロフィールを与えると,反復投与または遺伝子改変のような戦略が探求される。本試験はClinicalTrials.gov(NCT01392989)で登録された。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液疾患の治療一般  ,  血液の腫よう 

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