抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:プロポフォールとレミフェンタニルの併用による老年腹腔鏡手術における応用価値を観察する。方法:当病院の2016年1月-2017年12月に入院した腹腔鏡手術を受けた老年患者60例を選択し、ランダムに観察グループと対照グループに分け、対照グループはプロポフォールとレミフェンタニルの常規静脈注射麻酔を採用し、観察グループにはレミフェンタニル複合プロポフォール麻酔を採用した。2群間の血行動態の変化を比較し、簡易知能尺度(MMSE)法を用いて患者の認知機能を評価した。結果;麻酔前と比べ、対照群患者の挿管後10min、術後5min及び術後15minのSBP、DBP及びHR水は平均的に上昇した(P<0.05)。観察群の麻酔前及び挿管後10min、術後5min及び術後15minのSBP、DBP及びHRレベルを比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。術前と比較して,両群の抜管後1h,3hのMMSEスコアは有意に低下した(P<0.05)。観察群の抜管後1h、3hのMMSE採点はすべて対照群と同時点(P<0.05)より高かった。両群の抜管後24hのMMSEスコアを比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。結論:プロポフォールとレミフェンタニルの併用による麻酔は有効な安定老年腹腔鏡手術患者の血行動態をコントロールでき、患者の術後の認知機能障害の発生を下げることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】