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J-GLOBAL ID:201902222333436453   整理番号:19A0976200

アザフェノチアジン誘導体によるマウスにおける皮膚移植片生存の延長【JST・京大機械翻訳】

Prolongation of skin graft survival in mice by an azaphenothiazine derivative
著者 (11件):
資料名:
巻: 208  ページ: 1-7  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0738B  ISSN: 0165-2478  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アザフェノチアジンは主に免疫抑制性化合物である。著者らは,BALB/cとC57Bl/6マウスの間の皮膚同種移植片の生存の延長において,アザフェノチアジン誘導体,6-クロロエチルロイドエチルジキノロ[3,2-b;2′,3′-e][1,4]チアジン(DQT)の有効性を評価した。マウスは,実験の1~13日目(7用量)で,交互日に100μgのDQTを腹腔内(i.p.)で処理した。ヒトモデルにおける二方向混合リンパ球反応(MLR)に及ぼすDQTの影響とリポ多糖類(LPS)により刺激された全血細胞培養におけるTNFαとIL-10の産生に及ぼす影響を評価した。加えて,DQT効果を,フローサイトメトリーによりヒト末梢血リンパ球(PBMC)におけるT細胞サブセットの割合に関して検討した。最後に,プロアポトーシス経路に関与するシグナル伝達分子の発現に及ぼすDQTの影響をRT PCRにより測定した。結果は,DQTが皮膚移植片生存を有意に延長したことを示した。化合物は2.5~5.0μMの濃度範囲でヒトモデルにおいて2方向MLRを強く抑制した。さらに,DQTはLPS誘導性TNFαを阻害したが,IL-10産生は阻害しなかった。化合物は優先的にCD3-CD8+CD11b+PBMC細胞サブセットの消失を引き起こし,CD3+CD8+をCD3+CD8+~低細胞に変換した。最後に,Jurkat T細胞の培養でカスパーゼ(特にカスパーゼ8)とp53の発現の有意な増加を示した。同種移植片拒絶反応における化合物の免疫抑制作用は,主に細胞アポトーシスの誘導とTNFα産生の阻害に関連している可能性があると結論した。アポトーシスは主にCD3-CD8+CD11b+細胞表現型に選択的であった。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  免疫反応一般  ,  運動器系の基礎医学 
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