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J-GLOBAL ID：201902222358262639   整理番号：19A1873236

ZnO単結晶ナノワイヤを用いた長鎖脂肪族ケトンの位置選択的酸化

著者 (7件)： 細見拓郎 (九大 先導研) ,  井上暉英 (九大 先導研) ,  長島一樹 (九大 先導研) ,  高橋綱己 (九大 先導研) ,  ZHANG Guozhu (九大 先導研) ,  金井真樹 (九大 先導研) ,  柳田剛 (九大 先導研)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 99th  ページ： ROMBUNNO.4I2-17  発行年： 2019年03月01日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 単結晶酸化亜鉛ナノワイヤ表面において生じる脂肪族ケトンの酸化反応について報告する。我々は,炭素数5~11からなる脂肪族ケトンを酸化亜鉛ナノワイヤ表面に気相吸着させた際に,炭素-炭素結合開裂を伴う酸化反応によって室温ですみやかにカルボン酸へと酸化されることを,FT-IR測定およびGC-MS測定の結果から明らかにした。さらにこの酸化反応の進行度はカルボニル基の位置によって大きく異なる。2-ケトンおよび対称ケトンの反応速度は,他の構造異性体と比較して極端に遅い。(著者抄録)

シソーラス用語： *ナノワイヤ ,  酸化亜鉛 ,  単結晶 ,  *脂肪族ケトン ,  *化学反応 ,  *酸化 ,  *吸着 ,  C-C結合 ,  FTIR分光法 ,  GC-MS分析 ,  カルボニル基 ,  反応速度 ,  構造異性体 ,  置換基効果 ,  *長鎖 ,  開裂反応 ,  表面 ,  *位置選択性反応 ,  固体表面 ,  *表面吸着 ,  *酸化亜鉛ナノワイヤ
準シソーラス用語： *ZnOナノワイヤ

分類 (5件)： 反応の位置化学  (CF02140G) ,  酸化,還元  (CF02060T) ,  脂肪族ケトン  (CF03190Q) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： ZnO ,  単結晶 ,  ナノワイヤ ,  長鎖脂肪族 ,  ケトン ,  選択的酸化