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J-GLOBAL ID：201902222409605457   整理番号：19A2463280

マレーシアの3種のAquilaria種における成長能力と葉の生態生理学的形質【JST・京大機械翻訳】

Growth performance and leaf ecophysiological traits in three Aquilaria species in Malaysia

著者 (4件)： Kenzo Tanaka (Forestry and Forest Products Research Institute, Tsukuba, Ibaraki, Japan) ,  Yoneda Reiji (Shikoku Research Center, Forestry and Forest Products Research Institute, Kochi, Kochi, Japan) ,  Tanaka-Oda Ayumi (Forestry and Forest Products Research Institute, Tsukuba, Ibaraki, Japan) ,  Azani Mohamad Alias (Faculty of Forestry, Universiti Putra Malaysia, Serdang, Selangor, Malaysia)
資料名： New Forests  (New Forests)
巻： 50  号： 5  ページ： 699-715  発行年： 2019年 
JST資料番号： T0487A  ISSN： 0169-4286  CODEN： NEFOE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Aquilaria(Thymelaeaceae)属は,Agarwoodの生産のために広く使われており,東南アジアにおけるいくつかの貴重な植林種を含んでいる。適切な植栽条件を理解するためには,Aquilaria種間の光合成および干ばつ耐性のような種特異的生態学的特性を特性化する必要がある。この目的のために,マレーシアにおける3つのAquilaria実生(A.hirta,A.malaccensis,A.subintegra)の葉の形態学的および光合成的特徴を測定した。また,開放条件への移植後7および18か月における成長および生存の変化をモニターした。移植ストレスを避けるために,苗をポリバッグに保った。δ13Cによって示された最も高い葉クチクラと表皮層比率,面積当たりの葉質量,および長期の水利用効率がA.hirtaで記録され,この種が比較的高い干ばつ耐性を持つことを示唆した。対照的に,A.subintegraで観察された高い最大光合成速度と高い気孔コンダクタンスはそれらの高い成長速度を説明したが,それらの干ばつ耐性は調べた種の中で最低であった。A.malaccensisは光合成と干ばつ耐性の観点から中間種と考えられた。成長と生存における種間差異は,開放条件への移動後に存在した。A.hirtaは最も低い成長率と最も高い生存率(18か月後に50%生存)を有し,一方,A.subintintegrは最も高い成長率と最も低い生存率(18か月後に9%生存)を有した。A.malaccensisは2つの間の中間であった。要約すると,研究したAquilaria種は本研究のオープンおよび乾燥条件下でストレスに対して感受性であった。これには,このグループにおける最も乾燥耐性の高い種であるAquilaria hirta,および干ばつに対する最も脆弱な種であるA.subintegraが含まれており,これらは開放条件に植えられたときに注意深い管理を必要とする。Copyright 2018 Springer Nature B.V. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 光合成 ,  干ばつ ,  *マレーシア ,  耐干性 ,  キャラクタリゼーション ,  気孔抵抗 ,  感受性 ,  成長速度 ,  生態学 ,  種差 ,  生存率 ,  実生 ,  クチクラ
準シソーラス用語： 植林 ,  *Aquilaria , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： Agarwood ,  Aquilaria HIRTA ,  Aquilaria Malaccensis ,  Aquilariaサブインテグラ ,  耐乾性 ,  光合成 ,  水利用効率

分類 (1件)： 造林一般  (FF03010A)

タイトルに関連する用語 (5件)： マレーシア ,  成長能力 ,  葉 ,  生態生理学 ,  形質