文献

J-GLOBAL ID：201902222495258895   整理番号：19A2765181

表面におけるSi(111)上の金属-有機ネットワーク形成により誘起された表面構造相転移【JST・京大機械翻訳】

Surface structural phase transition induced by the formation of metal-organic networks on the Si(111)--In surface

著者 (5件)： Suzuki T. (Department of Electronics Engineering and Computer Science, Fukuoka University, Fukuoka 814-0180, Japan. [e-mail]) ,  Lawrence J. ,  Morbec J. M. ,  Kratzer P. ,  Costantini G.
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 11  号： 45  ページ： 21790-21798  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,既知の表面超伝導体であるSi(111)-表面上への7,7,8,8-テトラシアノキノジメタン(TCNQ)の吸着を研究した。走査型トンネル顕微鏡は,TCNQ分子が基礎となる再構成からインジウム原子と配位する表面閉じ込め有機金属ネットワーク(SMON)の発達を示す。SMONの形成は,Si(111)-In表面の再構成から以前に知られていない5×5再構成への表面構造相転移を引き起こす。走査トンネル分光測定は,5×5再構成が再構成より強い絶縁特性を持つことを示した。密度汎関数理論計算を用いて,5×5の原子配列と安定性を評価し,In被覆率の関数として再構成を行い,構造相転移がIn被覆率のわずかな減少により駆動されることを示唆した。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *構造相転移 ,  超伝導体 ,  被覆率 ,  スモン ,  走査型トンネル顕微鏡 ,  再構成 ,  インジウム ,  *ネットワーク ,  ネットワークアーキテクチャ ,  脂環式化合物 ,  ニトリル ,  ジエン ,  キノイド化合物
準シソーラス用語： 原子配列 ,  密度汎関数計算 ,  走査トンネル電子分光法 ,  *シリコン(111) , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  金属の表面構造  (BK15020P)

物質索引 (1件)： TCNQ

タイトルに関連する用語 (4件)： Si ,  ネットワーク形成 ,  誘起 ,  構造相転移