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J-GLOBAL ID：201902222531831865   整理番号：19A0183038

エンスタタイトコンドライトの形成のためのカルシウム硫化物粒子の脱水環境への凝縮に関する実験【JST・京大機械翻訳】

Experiments on Condensation of Calcium Sulfide Grains To Demarcate Environments for the Formation of Enstatite Chondrites

著者 (3件)： Yokoyama Kaori (Laboratory for Nano-Structure Science, Department of Physics, Ritsumeikan University, Shiga, Japan) ,  Kimura Yuki (Institute of Low Temperature Science, Hokkaido University, Hokkaido, Japan) ,  Kaito Chihiro (Laboratory for Nano-Structure Science, Department of Physics, Ritsumeikan University, Shiga, Japan)
資料名： ACS Earth and Space Chemistry  (ACS Earth and Space Chemistry)
巻： 1  号： 10  ページ： 601-607  発行年： 2017年 
JST資料番号： W5039A  ISSN： 2472-3452  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 初期太陽系における材料進化のより良い理解を達成するために,多くのダスト粒子が形成された環境を制約するための実験を行った。硫黄は,関連する粒子の化学プロセスと鉱化作用がほとんど理解されていない元素である。硫黄の高い反応性は,これらが激しく汚染されているので,従来の金属チャンバーで実験を行うことを困難にしている。それにもかかわらず,硫黄は初期太陽系の過程を理解するための重要な要素であると期待されている。ここでは,酸素の影響に関してエンスタタイトコンドライトの構成要素の可能な形成環境に対する制約を同定する試みにおいて,ガラスチャンバーにおける硫化カルシウム(CaS)の凝縮に関する実験を行った。凝縮実験により,硫酸カルシウム(CaSO_4)またはCaSと酸化カルシウム(CaO)の固溶体粒子,すなわち[Ca(S,O)]が酸素の種々の分圧で形成されることを示した。これらの結果により,星雲ガスからの隕石質CaS(オルダマイト)の凝縮に対する可能な条件の範囲を拡大し,硫黄に対する酸素の原子比が6以下で,CaSがCaSO_4の形成なしにCa(S,O)を形成するために酸素を組み込むことができた。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ガラス ,  太陽 ,  *カルシウム ,  *硫化物 ,  酸化カルシウム ,  酸素 ,  固溶体 ,  硫黄 ,  分圧 ,  硫酸カルシウム ,  *凝縮 ,  *コンドライト
準シソーラス用語： 硫化カルシウム ,  チャンバ ,  *エンスタタイト , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 硫化カルシウム ,  エンスタタイトコンドライト ,  核形成 ,  オルダマイト ,  太陽星雲 ,  凝縮

分類 (2件)： 硫黄とその化合物  (YB02020L) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (5件)： カルシウム ,  硫化物 ,  水環境 ,  凝縮 ,  実験