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J-GLOBAL ID:201902222581418736   整理番号:19A1408491

長鎖ペルフルオロアルキル置換に向けて ペルフルオロポリエーテル系ポリエステルで修飾したポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムの水及び油撥水性【JST・京大機械翻訳】

Toward a Long-Chain Perfluoroalkyl Replacement: Water and Oil Repellency of Polyethylene Terephthalate (PET) Films Modified with Perfluoropolyether-Based Polyesters
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 28  ページ: 24318-24330  発行年: 2017年07月19日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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種々の高分子構造の元のペルフルオロポリエーテル(PFPE)ベースのオリゴマーポリエステル(FOPs)を,エンジニアリング熱可塑性プラスチックへの低表面エネルギー添加剤として重縮合により合成した。オリゴマは長鎖ペルフルオロアルキルセグメントを含まず,環境的に不安全なペルフルオロアルキルカルボン酸を生成することが知られている。ポリエチレンテレフタレート(PET)による材料の相溶性を改善するために,著者らは,ポリエステルにイソフタル酸セグメントを導入し,低分子量オリゴマ高分子の合成を目標とした。溶液から作製したPET/FOP膜の形態,組成および濡れ性のような表面特性を原子間力顕微鏡,X線光電子分光法および接触角測定を用いて調べた。PET膜に添加した時,FOPsは容易に膜表面に移動し,熱可塑性境界に対して顕著な水と油の撥水性をもたらすことを実証した。PET/FOP膜の濡れ性は3つの主なパラメータに依存することを確立した。(i)フッ素化ポリエステルの末端基,(ii)膜中のフッ素化ポリエステルの濃度,(iii)アニーリングによる平衡。最も効果的な水/油撥水性FOPは,2つのC_4F_9-PFPE-テールを有した。PETへのこのオリゴマーポリエステルの添加は,ポリテトラフルオレンレン(PTFE/テフロン)のそれに匹敵する油撥水性と表面エネルギーのレベルに達する(比較的低い濃度でも)ことを可能にする。したがって,材料は長鎖ペルフルオロアルキル物質を含む添加物の適切な代替と考えられる。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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