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J-GLOBAL ID:201902222615804646   整理番号:19A2469962

コンクリートの特性に及ぼすステアリン酸カルシウムの影響【JST・京大機械翻訳】

The impact of calcium stearate on characteristics of concrete
著者 (3件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1007-1020  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4065A  ISSN: 1563-0854  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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コンクリートに移動する水分と攻撃的イオンは,鉄筋コンクリート構造の耐久性に有害な影響を及ぼす。この問題に取り組むために,ステアリン酸カルシウムのような湿気を含む混合物をコンクリートの混合物設計に組み込むことができ,コンクリートへの水と攻撃的なイオンの侵入を制限することができる。ステアリン酸カルシウムは,毛細管細孔に沿って撥水性層を提供することができる湿気防止剤である。その結果,非静水圧条件下でコンクリートの透過性を低下させることができる。本研究では,フレッシュおよび硬化コンクリートの特性に及ぼすステアリン酸カルシウムの影響を調べた。この目的のために,異なる水-セメント質材料(w/cm)比を有するが,セメントペースト-凝集体の一定比を有する12の混合物を調製し,180日間湿気硬化させた。フレッシュコンクリート分析の主な結果は,低w/cm比のステアリン酸カルシウムの高用量が空気含有量を増加させ,フレッシュコンクリートの密度を減少させることを示した。それはまた,w/cm比とステアリン酸カルシウムの用量にかかわらず,フレッシュコンクリートの作業性を低下させた。圧縮強度分析の結果は,ステアリン酸カルシウムの低用量がコンクリート混合物に添加された場合でも,ステアリン酸カルシウムが圧縮強度を低下させることを示した。透過性試験結果に基づいて,ステアリン酸カルシウムは非静水圧下で透過性を改善することができた。しかしながら,ステアリン酸カルシウムの取り込みは,静水圧下での透過性を低下させる効果的なアプローチではないことが分かった。最後に,微細構造解析は,CSが界面過渡領域に悪影響を及ぼすことを示した。Copyright 2019 Springer Nature Switzerland AG Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 
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