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J-GLOBAL ID:201902222655908978   整理番号:19A2158512

動脈潅流ラット標本におけるACE阻害剤イミダプリルによる嚥下運動活性の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhancement of swallowing motor activity by the ACE inhibitor imidapril in an arterially perfused rat preparation
著者 (9件):
資料名:
巻: 861  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ドーパミンおよびサブスタンスP濃度を上昇させる薬理学的薬剤は,誤吸引性肺炎を予防し,嚥下障害を改善することが示唆されている。しかしながら,咽頭および喉頭筋肉を神経支配する運動神経で誘導される嚥下活動に対するそのような薬剤の影響についてはほとんど知られていない。本研究では,嚥下障害に対してしばしば処方されるイミダプリル,シロスタゾールおよびアマンタジンの嚥下運動活性に対する影響を検討した。生後21~35日齢の動脈潅流ラットを用いて,頚部迷走神経,舌下神経および横隔神経の遠心活性を記録した。迷走神経活動を用いて,嚥下運動活性を評価した。1.25mlの蒸留水を口腔に注入した場合,または上喉頭神経は電気刺激され,同期した嚥下バーストは迷走神経および舌下神経で誘発され,一方,吸気放電はすべての記録された神経で阻害された。イミダプリル(60ng/ml)を投与したが,シロスタゾール(2.5μg/ml)とアマンタジン(200ng/ml)は,迷走神経における経口的に誘発された嚥下バーストの平均ピーク振幅を増加させた。イミダプリルによるピーク振幅のこのような増加は,NK_1受容体拮抗剤アプレピpit(5μg/ml)またはD_1受容体拮抗剤LE300(2.5μg/ml)の投与により拮抗された。対照的に,イミダプリルもシロスタゾールも,上部喉頭神経の電気刺激により誘発された嚥下バーストの有意な増加を引き起こさなかった。これらの結果は,イミダプリル治療が,サブスタンスPおよびドーパミン濃度の増加を介して咽頭筋活動を強化することにより,嚥下障害を改善する可能性があることを示唆している。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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向精神薬の基礎研究 
物質索引 (4件):
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