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J-GLOBAL ID:201902222674754796   整理番号:19A2404941

腎移植後の急性および慢性活性抗体媒介拒絶反応に対するウサギ抗胸腺細胞グロブリンの効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of Rabbit Antithymocyte Globulin on Acute and Chronic Active Antibody-Mediated Rejection After Kidney Transplantation
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 2602-2605  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0846B  ISSN: 0041-1345  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ウサギ抗胸腺細胞グロブリン(RATG)誘導は,de novoドナー特異抗体(DSA)の発生と抗体仲介拒絶反応(AMR)の減少と関連する。したがって,RATG投与はAMRの治療と考えられる。しかしながら,腎臓移植後のRATGによるAMRの治療を検討した研究はわずかである。2013年4月~2018年3月の間に,タクロリムス,ミコフェノール酸モフェチル,メチルプレドニゾロン,およびバシリキシマブを含む誘導免疫抑制療法を用いて,162の連続したde novo腎臓移植を行った。AMRはDSAおよびエピソード生検所見の存在に基づいて診断された。DSA陽性レシピエントに対して,血漿交換を行い,RATG投与前にDSAを除去した(5日間1.5mg/kg)。活性AMRに対するRATGで治療された患者は,移植片機能のために遡及的に分析された。合計13人の腎臓移植レシピエントは,移植後302日以内に活性AMRを発症した。RATG投与の後,平均血清クレアチニンと尿蛋白質レベルは,それぞれ46日以内に3.03mg/dLから1.68mg/dL(P=0.002)に,106日以内に3.01g/gCrから0.54g/gCr(P=0.006)まで有意に減少した。末梢血リンパ球数はRATG投与後急速に減少し,12か月間低値を維持した。有害事象に関しては,RATG投与後3か月以内に発熱(84.6%),血小板減少症(61.5%),貧血(30.8%),好中球減少症(15.4%)が生じ,活性AMRを有する腎臓移植レシピエントの末梢血リンパ球を抑制することによりグラフト機能を改善した。活性AMRの治療としてのRATG投与は,腎臓移植後の陽性移植片転帰に寄与する可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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泌尿生殖器疾患の外科療法 
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