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J-GLOBAL ID:201902222711176705   整理番号:19A0176445

クルクミン-ピペラジン共非晶質相の調製およびウシ血清アルブミンとの相互作用に関する蛍光分光法および密度汎関数理論シミュレーション研究【JST・京大機械翻訳】

Preparation of Curcumin-Piperazine Coamorphous Phase and Fluorescence Spectroscopic and Density Functional Theory Simulation Studies on the Interaction with Bovine Serum Albumin
著者 (6件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 3013-3024  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3686A  ISSN: 1543-8384  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,高い可溶化性を有する生物活性薬草成分クルクミン(CUR)の新しい共非晶質相(CAP)を,薬剤学的に許容できる配座異性体でスクリーニングした。さらに,CURに基づくCAPの生理学的および医薬品調製の最良の実践のための基礎的情報を提供するために,CURベースのCAPとウシ血清アルブミン(BSA)の間の相互作用を,本論文で分子レベルで研究した。1:2のモル比を有するCURとピペラジンのキャップをEtOH支援粉砕によって調製した。調製したままのCAPを粉末X線回折,変調温度示差走査熱量測定,熱重量分析,Fourier変換赤外,及び固体13C核磁気共鳴により特性化した。1:2のCAP化学量論は,ピペラジンのN-H基とCURのC=O基の間のC=Oの水素結合により維持された。ピペラジンはCAP中のCURのジケト構造を安定化した。30%のエタノール-水におけるCUR-ピペラジンCAPの溶解比率は,CURのそれより速かった。t50値はCURで243.1分,CAPで4.378分であった。さらに,CURとCUR-ピペラジン CAPとBSAとの相互作用を蛍光分光法と密度汎関数理論(DFT)計算により調べた。CURの結合定数(K_b)とBSAによるCUR-ピペラジンCAPは,298Kでそれぞれ10.0と9.1×10~3Lmol-1であった。さらに,DFTシミュレーションにより,トリプトファン-CURおよびトリプトファン-CUR-ピペラジン錯体における水素結合相互作用の相互作用エネルギー値は,それぞれ-26.1および-17.9kJmol-1であることを示した。結論として,CUR-ピペラジンCAPの形成後,CURとBSA間の相互作用力はより弱くなった。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 
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