文献

J-GLOBAL ID：201902222718053781   整理番号：19A2155968

最新の検査技術・診断技術 打音検査機能をもつ飛行型点検ロボット

The flying inspection robot with hammer-tapping function

著者 (3件)： 和田秀樹 (新日本非破壊検査) ,  新田益弘 (九州工大) ,  三浦泰人 (名古屋大)
資料名： 空気調和・衛生工学
巻： 93  号： 9  ページ： 795-799  発行年： 2019年09月05日 
JST資料番号： F0331A  ISSN： 0386-4081  CODEN： KCEKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： インフラ点検の効率化を目的に,UAV(Unmanned Aerial Vehicle)を用いた飛行型点検ロボットの開発を実施した。開発した飛行型点検ロボットはマルチコプターに駆動車輪を搭載する構造とし,人が容易に近づけない部材に接触し走行することを可能とした。この機能により走行状態でのカメラによる目視と打音検査を同時に実施できる。また,開発ではコンクリート橋梁による実証実験で移動性能,点検精度や安全性を検証するなど実用性を確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： インフラストラクチャー ,  *点検 ,  無人機 ,  *検査ロボット ,  音響検査 ,  *非破壊検査 ,  検査 ,  診断 ,  移動ロボット ,  ヘリコプタ ,  回転翼機 ,  肉眼検査 ,  *コンクリート橋 ,  実証実験 ,  安全性 ,  精度 ,  亀裂 ,  剥離 ,  事例研究
準シソーラス用語： マルチコプター ,  移動性 ,  健全度診断 ,  診断精度 ,  打音検査

分類 (3件)： セラミック材料試験  (HB04000M) ,  橋梁の破壊,保守,その他  (RC06080X) ,  ロボット工学一般  (IC04011S)

引用文献 (6件)：

• 科学技術振興機構 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「インフラ維持管理・更新・マネジメツト技術」開発技術チームの概要 http://www.jst.go.jp/sip/k07.html(閲覧2018年9月)
• 科学技術振興機構 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「インフラ維持管理・更新・マネジメント技術」開発技術チームの概要 http://www.jst.go.jp/sip/k07_kadai_04.html(閲覧2018年9月)
• 特許2015-093034:浮上ロボットを用いた構造物検査装置,2015
• 新田益大,杉本謙二:独立成分分析に基づく多入力多出力システムのブラインド同定,電子情報通信学会論文誌 A,J 90-A(1),pp.27-34,2007
• 三浦泰人,新田益大,和田秀樹,中村光:打音機構を搭載した飛行ロボットによる橋梁点検の適用性評価,構造工学論文集,Vol.65A,2019年3月

タイトルに関連する用語 (5件)： 診断技術 ,  打音検査 ,  飛行 ,  点検 ,  ロボット