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J-GLOBAL ID:201902222772889812   整理番号:19A0853096

リン酸リチウム鉄の電気化学的性能を改善するための高導電性ネットワークの構築【JST・京大機械翻訳】

Construction of highly conductive network for improving electrochemical performance of lithium iron phosphate
著者 (8件):
資料名:
巻: 305  ページ: 563-570  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高性能リン酸リチウム鉄(LFP)カソード材料を,非晶質炭素,カーボンナノチューブ(CNTs),およびグラフェン(G)を導電性材料として,砂粉砕および噴霧乾燥プロセスにより合成し,続いて焼成した。構造特性化は,CNTsとGがLFPナノ粒子(NPs)と良く結合でき,それは非晶質炭素の薄層で被覆され,三次元効率的導電性ネットワークの構築に有益であることを示した。電気化学的測定は,CNTsとGの導入がリチウムイオン電池の電荷移動インピーダンスを明らかに減少させ,放電の特殊容量を増加させることを確認した。初期放電の特殊容量は,LFP/C(150.3mAh/g)<LFP/C/CNTs(155.7mAh/g)<LFP/C/G(159.7mAh/g)<LFP/C/G/CNTs(164.5mAh/g)の順で0.1Cで増加した。LFP/C/G/CNTはまた,5Cの高電流でかなりの放電特殊容量(99.5mAh/g)を示した。LFP/C(248Ω)と比較して,LFP/C/G/CNTs(50Ω)は明らかに電荷移動インピーダンスの減少を示した。サイクル性能試験により,LFP/C/G/CNTsに対する比容量保持率は200サイクル後に99%であり,良好なサイクル安定性を示すことを示した。LFP/C/G/CNTsの優れた電気化学的性能は,高い三次元導電性ネットワークを構築することにより,電荷移動インピーダンスの減少に及ぼすCNTsとGの著しい相乗効果に起因する。また,LIBsの電気化学的性能に及ぼす,CNT質量比に対するGの影響および焼成温度についても議論した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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