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J-GLOBAL ID：201902222931696620   整理番号：19A1052971

重度精神障害の小児および青年における薬理遺伝学的検査の臨床的有用性【JST・京大機械翻訳】

Clinical utility of pharmacogenetic testing in children and adolescents with severe mental disorders

著者 (3件)： Blasco-Fontecilla Hilario (Department of Psychiatry, Segovia de Arana Health Research Institute (IDIPHISA)-Puerta de Hierro University Hospital, Madrid, Spain) ,  Blasco-Fontecilla Hilario (Autonoma University, Madrid, Spain) ,  Blasco-Fontecilla Hilario (Biomedical Research Centre in Mental Health Net (CIBERSAM), Madrid, Spain)
資料名： Journal of Neural Transmission  (Journal of Neural Transmission)
巻： 126  号： 1  ページ： 101-107  発行年： 2019年 
JST資料番号： A1107A  ISSN： 0300-9564  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： これは,薬物遺伝学的意思決定支援ツールの臨床的有用性を評価するために,20人の子供と青年の後向きコホート研究である。20人の子供と青年は,2014年6月と2017年5月の間に薬理学的試験を受けた。すべての子供と青年をPuerta de Hierro大学病院のHospada-Majadahonda(マドリッド,スペイン)で評価した。患者の臨床的改善,副作用の改善,および薬物の数の変化を達成する患者の割合を報告する。データ正規性をShapiro-Wilk試験により評価し,前後薬物遺伝学的試験の変化を対試料に対するWilcoxon試験により分析した。0.05の両側p値閾値を有意に考慮した。薬物遺伝学的試験は,実質的にすべての小児(95%;20人の子供のうち19人)において,臨床的全体的印象(CGI)スケールによって測定された臨床転帰を改善するのに役立った。CGI改善(CGI-I)は,2(0.79)(範囲1~4),2.1(0.56)(範囲1~3)および1.9(0.99)(範囲1~4)であった。薬物遺伝学的試験により,多剤(65から45%)を用いた小児の数,小児当たりの薬物の平均数(3.3から2.4薬物,p=0.017),および自己報告の関連副作用(p=0.006)を減少させることができた。薬物遺伝学的試験は,臨床転帰を改善し,重症精神疾患を有する小児および青年に使用される薬物の多剤および数を減少させることを助けた。精神疾患を有する小児および青年における薬物遺伝学的試験ツールの臨床的有用性および費用対効果を適切に決定するためには,ロバストな(すなわち,臨床試験)独立研究を用いるより多くの証拠が必要である。Copyright 2018 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 臨床試験 ,  副作用 ,  意思決定支援システム ,  スペイン ,  精神病 ,  *遺伝子診断 ,  大学病院 ,  *子供 ,  *薬理学 ,  ロバスト性
準シソーラス用語： 費用対効果 ,  転帰 ,  p値 ,  *薬理遺伝学 ,  *若年 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 薬理遺伝学的意思決定支援ツール ,  薬理遺伝学的試験 ,  精神障害 ,  小児 ,  個別化精神医学 ,  多剤

分類 (3件)： 精神科の基礎医学  (GR01020I) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  遺伝的変異  (EC01030Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 精神障害 ,  小児 ,  青年 ,  薬理 ,  遺伝学的検査 ,  臨床的有用性