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J-GLOBAL ID:201902222979133139   整理番号:19A1409748

癌細胞イメージングのための標識効率と能力を改善したクリック官能化SERSナノプローブ【JST・京大機械翻訳】

Click-Functionalized SERS Nanoprobes with Improved Labeling Efficiency and Capability for Cancer Cell Imaging
著者 (12件):
資料名:
巻:号: 44  ページ: 38222-38229  発行年: 2017年11月08日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ナノ粒子プローブを用いた癌細胞の正確な同定と検出は,早期癌診断とその後の治療に極めて重要である。ここでは,クリック結合戦略に基づく癌細胞イメージングのための新規葉酸受容体(FR)標的表面増強Raman散乱(SERS)ナノプローブを開発した。Raman活性誘導体(5,5′-ジチオビス-(2-ニトロ安息香酸)-N_3(DNBA-N_3)を,中空金ナノ粒子(hAuNP)の表面に共有結合的に固定化するためのジスルフィド結合と,ビオリゴ糖との高度に効率的な共役を促進するための末端アジド基を用いて設計した。DNBA-N_3によるhAuNPの修飾により,ナノ粒子表面(HAuNP-DNBA-N_3)上に吸収されたRaman標識の単分子層被覆率と強いSERS信号が得られた。HAuNP-DNBA-N_3は,銅を含まないクリック反応により,葉酸ビシクロ[6.1.0]-ノイン誘導体と単純かつ効果的に共役することができた。合成ナノプローブ(HAuNP-DNBA-葉酸(FA))は,SERSマッピングを通してFR陰性細胞に対してFR陽性癌細胞に対して優れた標的能力を示す。受容体媒介送達挙動を,HAuNP-DNBA-N_3の取り込みと遊離FA競争実験との比較により確認した。その良好な安定性と良性生体適合性に加えて,開発したSERSナノプローブは標的腫瘍イメージングにおける応用に対して大きな可能性を有する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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腫ようのその他の治療法  ,  腫ようの診断  ,  診断用薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
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