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J-GLOBAL ID：201902223050211417   整理番号：19A0610238

9.ブランド・エクスペリエンスに関する研究の動向

著者 (1件)： 鈴木和宏 (小樽商科大学)
資料名： 繊維製品消費科学  (Journal of the Japan Research Association for Textile End-Uses)
巻： 60  号： 1  ページ： 21-27(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： G0575A  ISSN： 0037-2072  CODEN： SESKB9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ブランド・エクスペリエンス(brand experience:BE:ブランド経験)は様々なブランド・マネジメントの成果指標として,学術的・実務的に検討すべき概念であることを踏まえ,本稿では,BEの起源と定義,意義と特徴について概説し,BEの構成要素(感覚的・感情的・知的・行動的・関係的経験)と測定尺度について解説。
・BEを構築する際に検討すべき要因として,1)ブランド要因,2)消費者要因と状況要因,3)消費者の外部主体との相互作用要因,を取り上げ,その検討結果を解説。
・BEの効果に関わる研究として,Santini et al.が発表したブランド満足の媒介変数(快楽的便益,ブランド・ラブ,ブランド・パーソナリティ)や調整変数(製品の特長,製品/サービス,製品ライフサイクル)のBEとの関連性について紹介。

シソーラス用語： マーケティング ,  *消費者志向 ,  *ブランド ,  市場戦略 ,  *経験
準シソーラス用語： *ブランディング ,  *ブランド・エクスペリエンス ,  ブランドマネジメント ,  ユーザエクスペリエンス ,  経験価値 ,  *消費者意識

分類 (1件)： 市場調査,広告  (KA06030H)

タイトルに関連する用語 (3件)： ブランド ,  研究 ,  動向