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J-GLOBAL ID：201902223161500270   整理番号：19A2480555

音質評価指標の計算法と適用事例

著者 (1件)： 高田正幸 (九大 大学院芸術工学研究院)
資料名： 日本音響学会誌  (Journal of the Acoustical Society of Japan)
巻： 75  号： 10  ページ： 582-589  発行年： 2019年10月01日 
JST資料番号： G0162A  ISSN： 0369-4232  CODEN： NIOGAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・音質評価指標の算出方法を概説し,音質評価指標を騒音の評価などに適用した事例を紹介。
・音質評価指標に関する課題や今後検討が必要と思われることについても考察。
・主な音質評価指標とその計算法として,ラウドネス,シャープネス,ラフネス,フラクチュエーション・ストレングスの例を紹介。
・音質評価指標の適用例として,音質分析に用いられる音質評価指標,音質評価モデルを紹介
・音質評価指標に関する課題と今後の展望として,ラウドネスに関する国際規格の改定の影響,ソフトウェアによる指標値の差異,音質評価指標の標準化の可能性を紹介。

シソーラス用語： 指標 ,  *音質 ,  音の高さ ,  音色 ,  ラウドネス ,  鮮鋭度 ,  国際規格 ,  ソフトウェア ,  標準化 ,  *音質評価 ,  騒音評価 ,  評価指標 ,  改変
準シソーラス用語： シャープネス ,  *音質評価指標

分類 (1件)： 音響一般  (BB03010K)

引用文献 (44件)：

• [1] 日本音響学会編, 新版 音響用語辞典(コロナ社, 東京, 2003), p.40.
• [2] 日本音響学会編, 新版 音響用語辞典(コロナ社, 東京, 2003), p.53.
• [3] G. von Bismarck, “Sharpness as an attribute of the timbre of steady sounds,” Acustica, 30, 159-172 (1974).
• [4] von E. Terhardt, “Über die durch amplitudenmodulierte Sinustöne hervorgerufene Hörempfindung (The auditory sensation produced by amplitude modulated tones),” Acustica, 20, 210-214 (1968).
• [5] H. Fletcher and W. A. Munson, “Loudness, its definition, measurement and calculation,” J. Acoust. Soc. Am., 5, 82-108 (1933).

タイトルに関連する用語 (4件)： 音質 ,  評価指標 ,  計算法 ,  適用事例