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J-GLOBAL ID:201902223314694914   整理番号:19A0182547

部位特異的共役によるアガロースビーズに固定化した組換え蛋白質Aの改良された性能【JST・京大機械翻訳】

Improved Performance of Recombinant Protein A Immobilized on Agarose Beads by Site-Specific Conjugation
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 1731-1737  発行年: 2017年 
JST資料番号: W5044A  ISSN: 2470-1343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高抗体結合能を有する蛋白質A親和性吸着剤は,バイオ医薬品の精製において顕著な役割を果たし,製造コストを減少させる。アガロースビーズ上に固定化するための蛋白質Aの部位特異的共有結合戦略について述べた。遺伝子工学技術を通してC末端に導入された1個のシステインを持つ組換え蛋白質Aは,チオール-マレイミド反応によりマレイミド官能化アガロースビーズ上に部位特異的に固定化された。比較として,組換蛋白質Aを蛋白質表面上の遊離アミノ基を介してアルデヒド官能化アガロースビーズ上にランダムに固定化した。アガロースビーズ上の組換え蛋白質Aの部位特異的結合を,Ellman試薬を用いた吸着剤上の遊離SH基の分析により検証した。種々の量のプロテインAを含む吸着剤をヒト血漿から抗体を吸着するために用いた。免疫比濁分析の分析は,吸着した画分が90.1%のIgG,4.2%のIgA,および5.7%のIgMを含むことを示した。静的吸着及び動的吸着による最大抗体結合能は,部位特異的共役吸着剤に対する膨潤グラム当たり約64及び50mg,及びランダム共役吸着剤に対して31及び26mgであった。注目すべきことに,部位特異的に共役した吸着剤に対する高い抗体結合能は,既存の市販蛋白質Aセファロース(約30mg/g)よりも優れていた。蛋白質の配向は固定化後のその活性に重要であり,これらの結果は部位特異的に共役した蛋白質分子が弱い立体障害を持つ抗体と相互作用する機能的に活性な形であることを示す。提案したアプローチは,高い結合能を有する親和性吸着剤を合成するための魅力的な戦略である可能性がある。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 
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