文献

J-GLOBAL ID：201902223315354039   整理番号：19A1414166

時間変化液滴配置は濃厚エマルション内の液滴のブレークアップ確率を決定する【JST・京大機械翻訳】

Time-varying droplet configuration determines break-up probability of drops within a concentrated emulsion

著者 (5件)： Khor Jian Wei (Department of Mechanical Engineering, Stanford University, Stanford, California 94305, USA) ,  Kim Minkyu (Department of Mechanical Engineering, Stanford University, Stanford, California 94305, USA) ,  Schuetz Simon S. (Emergent Complexity in Physical Systems Laboratory ECPS, Ecole Polytechnique Federale de Lausanne EPFL, CH-1015 Lausanne, Switzerland) ,  Schneider Tobias M. (Emergent Complexity in Physical Systems Laboratory ECPS, Ecole Polytechnique Federale de Lausanne EPFL, CH-1015 Lausanne, Switzerland) ,  Tang Sindy K. Y. (Department of Mechanical Engineering, Stanford University, Stanford, California 94305, USA)
資料名： Applied Physics Letters  (Applied Physics Letters)
巻： 111  号： 12  ページ： 124102-124102-4  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0613A  ISSN： 0003-6951  CODEN： APPLAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,テーパ状マイクロチャネルを通して2D単層として流れる濃縮エマルション内の液滴の破壊確率の起源を同定することを目的とした。濃縮されたエマルションは多体相互作用を含む複雑なものであるが,試験した条件下では,それらが収縮に入るので,2つの液滴間で全ての崩壊事象が起こる。崩壊が発生するか否かは,収縮の入口における2つの液滴間の相対位置に強く依存する。2つの液滴の初期位置の間に臨界オフセットが存在し,それ以下では崩壊が常に起こり,それ以上では崩壊が起こらない他の臨界オフセットが生じる。これらの2つの臨界オフセットの間で,崩壊と非破壊の両方のイベントが観測される狭い双安定領域がある。流れる濃縮エマルションに対して,収縮に入る2つの液滴間の相対位置は確率的に変化する。特定のオフセットを持つ液滴対の発生頻度は,ブレークアップに対する臨界オフセット値と共に,流れるエマルションにおける破壊確率を決定する。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 二次元 ,  破壊確率 ,  *液滴 ,  双安定性 ,  オフセット ,  単一層 ,  *経時変化 ,  マイクロチャネル ,  臨界 ,  *乳濁液
準シソーラス用語： 発生頻度 ,  相対位置 ,  多体相互作用 ,  テーパ ,  *ブレークアップ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 液滴 ,  エマルション ,  確率