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J-GLOBAL ID:201902223374981821   整理番号:19A0713954

インフルエンザB感染に関連した成人発症最小変化ネフローゼ症候群の自然寛解:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Spontaneous remission of adult-onset minimal change nephrotic syndrome associated with influenza B infection: a case report
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 162  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7437A  ISSN: 1471-2369  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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成人発症最小変化ネフローゼ症候群(MCNS)の大部分は疾患の原発性または特発性型であるが,それは二次型としても起こり得る。MCNSの自然寛解に関する報告は,典型的にコルチコステロイドで治療されているため,稀である。B型インフルエンザ感染後にネフローゼ症候群を発症した患者における成人発症MCNSの自然寛解について述べた。症例は50歳女性で,発熱,咳そう,倦怠感,腰痛を主訴とし,当院に紹介された6日前に持続し,5日間持続した顔面と四肢の浮腫が出現した。患者はB型インフルエンザ感染症と診断され,後に顔面浮腫の悪化,尿出力の低下,および高レベルの蛋白尿を示した。ネフローゼ症候群と診断された。入院時,蛋白尿レベルは20.88g/gCrであり,選択指数値は0.13であった。光学顕微鏡下の入院第4日目に得られた腎生検標本の検査は,軽度の異常を明らかにした。免疫蛍光法は,メサンギウムにおける非特異的顆粒IgM沈着のみを示した。Electron顕微鏡法は,免疫複合沈着物なしで広範囲の足突起効果を示した。これらの所見に基づき,患者はMCNSと診断された。入院後,蛋白尿は安静およびナトリウム制限(6g/日)のみで0.06g/gCrに減少した;ネフローゼ症候群からの完全寛解は症状発症後約2週間で観察された。1年後にネフローゼ症候群の再発の徴候はなかった。著者らは,MCNSの自然寛解がインフルエンザB感染の2週間後に短期間に起こった稀な症例を経験した。感染後にネフローゼ症候群を呈する患者では,感染後糸球体腎炎とIgA腎症の急性増悪を含む鑑別診断においてMCNSを考慮する必要がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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先天性疾患・奇形一般  ,  泌尿生殖器の疾患 
引用文献 (21件):
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