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J-GLOBAL ID:201902223553778408   整理番号:19A1858644

軟骨と正常華南コイの筋肉栄養成分の比較分析【JST・京大機械翻訳】

Comparison of nutrient composition in muscles between cartilaginous and control common carp Cyprinus carpio rubrofuscus
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 381-386  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2665A  ISSN: 2095-1388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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華南コイCyprinuscarpiorubrofuscusの軟骨化の原因と形成メカニズムを研究し、その筋肉栄養成分を評価するため、9カ月齢の軟骨華南コイ(体重270.2g±62.4g)を採集し、その筋肉栄養組成を測定した。また、骨格発育正常の同じ規格華南コイと比較した。結果は以下を示した。軟骨華南コイの含水量は正常華南コイより明らかに低く(P<0.01)、粗脂肪含量は正常華南コイより明らかに高かった(P<0.05)。酸加水分解法で筋肉から16種類のアミノ酸が検出され、軟骨華南コイのヒスチジン(His)含有量は正常華南コイ(P<0.05)より明らかに高く、両群の魚その他の15種類のアミノ酸含有量に有意差が認められなかった(P>0.05)。必須アミノ酸のスコアは,FAO/WHOスコアパターンより高く,全ニワトリの蛋白質パターン,軟骨と正常華南コイの必須アミノ酸指数(EAAI)は,それぞれ87.17と90.24であった。骨格正常華南コイのすべての必須アミノ酸採点と化学採点指標は、いずれも軟骨魚群よりやや高かったが、有意差がなく(P>0.05)、軟骨の性状は華南コイの筋肉タンパク質品質に顕著に影響しなかったが、両群のアミノ酸栄養成分は類似しており、いずれも良質のタンパク源であった。さらに、筋肉脂肪酸組成と含有量に対して測定を行い、測定した23種類の脂肪酸のうち、9種類の脂肪酸含有量には著しい或いは極めて著しい差異があり(P<0.05又はP<0.01)、その中には4種類の飽和脂肪酸、3種類のモノ不飽和脂肪酸及び2種類の多価不飽和脂肪酸が含まれていた。軟骨華南コイの発生は生体中の脂肪代謝過程の変化と関連するかもしれない。両グループの魚筋肉中のミネラル元素含有量の分析により、軟骨華南コイのリン含有量は正常な華南コイより明らかに低く(P<0.05)、カルシウムなどの他の6種類の元素と正常な華南のコイとは有意差がなかった(P>0.05)。研究により、軟骨華南コイの発生は生体中の脂肪酸代謝異常及びリン欠乏と関係がある可能性があり、その具体的な発生機序はさらに研究する必要がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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魚類 
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