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J-GLOBAL ID:201902223598210294   整理番号:19A1812862

グルタチオンとアミノペプチダーゼの切断部位を持つβ-グルカンと抗原ペプチドからなる複合体は強力な細胞傷害性Tリンパ球を誘導する【JST・京大機械翻訳】

Complex Consisting of β-Glucan and Antigenic Peptides with Cleavage Site for Glutathione and Aminopeptidases Induces Potent Cytotoxic T Lymphocytes
著者 (3件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 2246-2253  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0169A  ISSN: 1043-1802  CODEN: BCCHES  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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抗原特異的免疫応答の効率的な誘導は抗原提示細胞への抗原とアジュバント分子の取り込みの促進だけでなく,それらの細胞内挙動の制御も必要とする。著者らは以前に,β-グルカン(SPG)が結合したdA_40(CpG-dA/SPG)を有するCpGオリゴヌクレオチドと複合体を形成することができることを示した。それは,排出鼠径リンパ節におけるマクロファージに蓄積し,強い免疫応答を誘発することができる。本研究では,抗原性ペプチド(OVA_257-264)とdA_40からなる種々の複合体を調製し,SPGと複合体を作った。OVA_257-264とdA_40の間のジスルフィド結合を有する複合体は,グルタチオンによって容易に切断された。C末端に疎水性アミノ酸を有するペプチドは,抗原性ペプチド前駆体をトリムし,長さ8または9個のアミノ酸のペプチドを調製するピューロマイシン非感受性ロイシンアミノペプチダーゼ(PILS-AP)により認識され,それは主要組織適合性複合体(MHC)-Iへの結合の最適長さであった。このような酵素に曝露された複合体は高い抗原提示レベルを誘導した。抗原提示レベルはSPGとの錯化前後でほとんど同じであった。DA-OVA_257-264/SPGとCpG-dA/SPGの混合物による免疫化は,以前の研究よりはるかに低いペプチド用量で高抗原特異的細胞毒性Tリンパ球活性を誘導した。これらの結果は,SPGによる細胞特異的デリバリーだけでなく,切断部位の導入による細胞内挙動の制御にも強く帰せられる。したがって,ペプチド-dA/SPG複合体は,癌および感染症の治療のための強力なワクチン抗原として使用できる。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  抗原・抗体・補体一般 
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