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J-GLOBAL ID:201902223611835459   整理番号:19A1122745

IoTで目指すべき方向性

Current Status and Future Direction of IoT
著者 (1件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 231-242  発行年: 2019年03月15日 
JST資料番号: L4480A  ISSN: 0918-7324  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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世界のIoTに関する取り組みを見てみると,ドイツや米国ではIoTはさまざまなデータを取得する手段として捉え,ビッグデータ解析や人工知能(AI)にデータを活用することを目的にIoTを捉えようとする企業が多い.ドイツが主導するインダストリー4.0は,産業間データ連携のプラットフォームであるIDS(Industrial Data Space)と密接につながっており,産業データに新たな付加価値を置いている.米国では,GAFAに代表されるようなITプラットフォーム企業がデータを囲い込もうとしており,半導体企業のインテルも「データがイノベーションの源泉である」とデータの重要性を強調し,自らデジタル産業を創出しようとしている.このように,世界ではIoTから取得されるデータが,付加価値のある新たな資源として認識されている.一方,日本では業務効率化の手段としてIoTに取り組んでいる企業が多く,IoTに関する認識は各社で温度差がある.セキュリティ上の懸念や高度IT人材の不足など課題は多いが,日本でもIoTを新たなビジネスの源泉として活用していくことが望まれる.(著者抄録)
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分類 (2件):
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市場調査,広告  ,  計算機網 
引用文献 (16件):
  • IoT推進協議会ホームページ, http://www.iotac.jp/
  • 経済産業研究所 「GEデジタルへのインタビュー; GEのIoT戦略」 経済産業研究所ホームページ https://www.rieti.go.jp/users/iwamoto-koichi/serial/043.html (2017)
  • 電子情報技術産業協会 『人間中心のスマート社会実現に向けたIT・エレクトロニクス分野からの提言』 一般社団法人電子情報技術産業協会技術戦略委員会, 2015年.
  • 内閣府 『科学技術基本計画』 内閣府, 2016年.
  • 日本機械工業連合会 『平成28年度世界の製造業のパラダイムシフトへの対応調査研究~ICTの徹底活用と新しい現場力 TAKUMI 4.0を目指して~』 一般社団法人日本機械工業連合会, 2016年.
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タイトルに関連する用語 (2件):
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