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J-GLOBAL ID:201902223650319318   整理番号:19A1668680

中央アジア造山帯東セグメントのアセノスフェア分布特徴:長周期大地電磁探査に基づく結果【JST・京大機械翻訳】

Characteristics of the asthenosphere structure beneath the eastern segment of the Central Asia orogenic belt inferred from a long-period magnetotelluric survey
著者 (9件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 1148-1158  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0627A  ISSN: 0001-5733  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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中アジア造山帯東段は古アジア洋、モンゴル-オホツク海と古太平洋構造体制の多重作用を経たが、多期の構造活動は地形、岩石圏構造を改造しただけでなく、アセノスフェア分布も改造し、従って、アセノスフェア構造研究にとって重要な科学的意義がある。複雑な多重構造系下の軟流圏の分布特徴を明らかにするために、中央アジア造山帯東段約1800km長大地電磁測深断面を完成し、データに対して非線形共役勾配反転を行い、二次元電性構造モデルを得た。研究により、中央アジア造山帯東段の岩石圏内部に多くの低抵抗異常が存在し、地表は第四紀火山群あるいは古縫合帯に多対応し、これらの低抵抗異常はアセノスフェア上へ侵入することが明らかになった。アセノスフェアは高伝導特徴を呈し、南部がやや薄く、抵抗率値が1030Ωm、北部の厚さが比較的大きく、抵抗率値が100.1Ωmであり、この電性構造特徴が中亜造山帯東段のアセノスフェアの南北両側の厚さ、部分溶融程度の不均一性を示した。既存のトモグラフィー結果により、中亜造山帯軟流圏東西方向は東厚西薄の特徴を呈する。地域地質と結合して、アセノスフェアは岩石圏と同様に衝突造山過程において、厚さ、部分溶融度も変化する動力学的認識を提案した。中央アジア造山帯東セグメントのアセノスフェアは主に古アジア洋構造体系、モンゴル-オホツク構造系と太平洋構造体系の三段階の構造事件の影響を経験したため、中亜造山帯東段のアセノスフェアの南北方向差異が、古アジア洋閉鎖がオホツク海閉鎖の時期差より早かったと推測した。東西方向差異は主に太平洋構造系に影響される。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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地殻・上部マントルの構造・組成 

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