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J-GLOBAL ID：201902223662489103   整理番号：19A2658856

高温融体界面と分散相挙動の数値解析 - Smoothed Particle Hydrodynamics 法の製錬プロセス解析への応用 -

Numerical Analysis of Interfacial Morphology and Dispersion Behavior of High-Temperature Melts - Application of Smoothed Particle Hydrodynamics to Metallurgical Processing Analysis -

著者 (6件)： 夏井俊悟 (正会員 東北大学 多元物質科学研究所 助教 (元 北海道大学 大学院工学研究院 材料科学部門 助教)) ,  梨元涼太 (パンパシフィック・カッパー(株) 佐賀関製錬所 製錬課溶錬係 主任 (元 北海道大学 大学院工学研究院 材料科学専攻)) ,  問谷一偉 (北海道大学 大学院工学研究院 材料科学専攻) ,  澤田旺成 (北海道大学 大学院工学研究院 材料科学専攻) ,  菊地竜也 (北海道大学 大学院工学研究院 材料科学部門 准教授) ,  鈴木亮輔 (正会員 北海道大学 大学院工学研究院 材料科学部門 教授)
資料名： Journal of MMIJ (Web)  (Journal of MMIJ (Web))
巻： 135  号： 8  ページ： 71-82(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U0755A  ISSN： 1884-0450  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 多重界面流の過渡挙動は,最近の平滑化粒子流体力学(SPH)モデルを用いてモデル化できる。この開発した数値法は,完全ラグランジアン粒子ベースの手法であり,多くの流体相の運動を直接追跡することができる。このシミュレーションモデルの利点は,分散相と連続相の両方における直接計算である。それにより,このモデルは各界面形状の変化を予測することにより界面挙動の過渡挙動を推定する。例えば,表面張力,粘度及び密度の異なる値に対応する異なる条件に対して数値シミュレーションを行い,液滴の理論的界面形状と同様に予測したトポロジー変化を検証する。このモデルに基づいて,比較的大規模な界面流シミュレーションを行い,冶金処理の事例研究を調べ,種々の分散相から形成された非定常状態流れを評価した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *メルト ,  *挙動 ,  数値解析 ,  流動 ,  *計算流体力学 ,  モデリング ,  冶金 ,  状態
準シソーラス用語： *溶融体 ,  *相挙動 ,  界面流 ,  過渡挙動 ,  *平滑化粒子流体力学 ,  モデル化 ,  非定常状態

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分類 (1件)： 流体動力学一般  (BC02010G)

引用文献 (72件)：

• 1) E. Shibata and T. Nakamura: J. MMIJ, 129 (2013), 171-176.
• 2) W.G. Davenport, M. King, M. Schlesinger, and A.K. Biswas: Extractive Metallurgy of Copper, 4th ed., Pergamon, New York, (2002), 173-186.
• 3) 原 大悟, 齊藤 敬高, 中島 邦彦: 平成30 年度資源・素材関係学協会合同秋季大会要旨集, (2018), 3201-06-03. [D. Hara, et al.: Proc. MMIJ Annual Meeting (2018), Vol. 5, No. 2, [3201-06-03].]
• 4) T. Takenaka, S. Akimura and T. Morishige: Electrochem. 86 (2018), 179-183.
• 5) R. O. Suzuki, H. Noguchi, H. Hada, S. Natsui and T. Kikuchi: Mater. Trans. 58 (2017), 341-349.

タイトルに関連する用語 (7件)： 界面 ,  相挙動 ,  数値解析 ,  法 ,  製錬 ,  プロセス解析 ,  応用