文献

J-GLOBAL ID：201902223668131102   整理番号：19A0128172

原油のポンピングと貯蔵における非混和性有機液体の利用可能性【JST・京大機械翻訳】

The possible use of immiscible organic liquids in pumping and storage of crude oil

著者 (4件)： Nesyn G. V. (Pipeline Transport Institute, Moscow, 117186 Russia) ,  Artemyev G. A. (Institute of Organic Synthesis UrB RAS, Ekaterinburg, 620990 Russia) ,  Zverev F. S. (Pipeline Transport Institute, Moscow, 117186 Russia) ,  Lukmanov M. R. (Pipeline Transport Institute, Moscow, 117186 Russia)
資料名： AIP Conference Proceedings  (AIP Conference Proceedings)
巻： 2051  号： 1  ページ： 020212-020212-4  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0071C  ISSN： 0094-243X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 利用可能な非混和性液体による原油処理の考え方を示した。乱流における激しい混合は,抽出プロセスのための公正な条件である。非混和性グリセリンは,例えば,水,硫化水素,チオールおよび他の酸性成分を抽出することができるが,一方で,樹幹ラインを通して油をポンプすることができる。貯蔵中,グリセリン密度(1.26g/ml)により,グリセリン-水滴は底部に向かって到達する傾向があった。3~4重量%グリセリンの量の原油流に導入されると,含有量が約0.5%の水を吸収することができ,その結果,自由水濃度を数倍低下させることができる。硫化水素とチオールはグリセリンとグリセリン-水相により吸収される。低い層からのグリシン-水-硫黄化合物混合物は,グリセリンと水溶液の上に外部膜装置で分離される可能性があり,次に,分離されたグリセリンが再利用される可能性がある。この場合,腐食活性成分が相殺され,パイプラインと石油タンクの寿命が数倍延長される。このアイデアのもう一つの側面は,石油貯蔵タンクにおけるスラッジ形成の防止のためのグリセリン応用である。タンク底部にグリセリン層を形成すると,アスファルテンはなく,樹脂やパラフィンワックスは,高いグリセリン密度のためにこの層に浸透しない。そして,グリセリンが外部交換器を通して循環されるとき,グリセリンが加熱されると,タンク内の対流流れは油-グリセリン表面から離れた固体を運ぶ。従って,底は長い間スラッジから遊離する。水はグリセリンにより吸収され,原油貯蔵中に外部膜装置で分離される。この考えが,貯蔵油タンクの洗浄手順の間のはるかに多くの時間が有効であるならば,十分である。本論文では,重金属からの重金属単離の確率についても考察した。例えば,バナジウム有機化合物は最も価値があり,同時に最も有害である。プラスサイドバナジウムは,超合金と電池電気自動車のための高マージンとトップ要求材料であり,マイナス側において,それは油処理の触媒を毒し,燃料燃焼中に毒性揮発性化合物を形成する。したがって,重質原油の輸送の間のバナジウム有機金属化合物の濃縮と分離は,多面的な興味のある物質である可能性がある。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *原油 ,  アスファルテン ,  腐食 ,  水溶液 ,  チオール ,  パラフィンワックス ,  再利用 ,  バナジウム ,  硫化水素 ,  対流 ,  有機化合物 ,  スラッジ ,  触媒 ,  重金属
準シソーラス用語： *非混和性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q) ,  気体燃料の製造  (YE02030F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 原油 ,  ポンピング ,  貯蔵 ,  非混和性 ,  利用可能性