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J-GLOBAL ID:201902223805017609   整理番号:19A0874334

汚染染料の直接分析のための柔軟なSERS基質として埋め込まれた金ナノ粒子を持つアルギン酸カルシウムスポンジ【JST・京大機械翻訳】

A calcium alginate sponge with embedded gold nanoparticles as a flexible SERS substrate for direct analysis of pollutant dyes
著者 (33件):
資料名:
巻: 186  号:ページ: 1-7  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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良好な柔軟性と高吸水性を有する表面増強Raman散乱(SERS)基板を報告した。それは金ナノ粒子を組み込んだアルギン酸カルシウムスポンジから成る。これらは,アミノまたはスルフヒドリル修飾を必要とせずにスポンジと密接に接触している。この基板は水中で染料クリスタルバイオレット(CV)とマラカイトグリーン(MG)を直接,迅速に液体試料に浸漬することにより検出できる。予備濃縮と分離は必要でない。スポンジ上に吸収された染料は乾燥せずに検出され,従って全分析プロセスは3分以内に完了できる。結果は,最低検出可能濃度がCVとMGに対してそれぞれ0.1と0.25μg L(-1)であることを示した。これは欧州委員会と米国EPAによって設定された最小要求性能限界より低い。さらに,MGおよびCVは,それらの異なるSERSバンド(それぞれ1216および1534cm-1)により,液体試料中で同時に検出された。MGとCVの分子構造は非常に類似していることが注目されるべきである。したがって,この方法は,複雑な試料計量においても,いくつかの検体の同時定量のための大きな可能性を有している。金ナノ粒子を負荷したアルギン酸ナトリウムスポンジの作製に関する図式的抽象的提示を示した。ゲル様アルギン酸と共に金ナノ粒子を凍結乾燥してスポンジを形成した。スポンジをCaCl_2溶液によって架橋し,次にそれを再び凍結乾燥した。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Austria, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  有機化合物の電気分析 

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