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J-GLOBAL ID：201902223808042817   整理番号：19A0776602

地上設置型太陽光発電システム架台の設計のための3次元弾性梁要素を用いたFEM解析モデルの提案

Proposal of FEM analysis model with three-dimensional elastic beam element in order to design the support structure for ground installation type of photovoltaic power generation system

著者 (5件)： 前田泰宏 (福島大 大学院共生システム理工学研究科) ,  小沢喜仁 (福島大) ,  竹鼻直人 (奥地建産) ,  高野渉 (奥地建産) ,  斧出雄太 (奥地建産)
資料名： 日本機械学会論文集(Web)  (Bulletin of the JSME (Web))
巻： 85  号： 871  ページ： ROMBUNNO.18-00397(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U0182B  ISSN： 2187-9761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文ではPVシステム架台の設計指針の確立を目指して,軽量部材ボルト接合により構成されたPVシステム架台について,3次元梁要素モデルを作成し,有限要素解析を実施した.解析モデルは,実際の接合部と同様に接合時の部材の図心位置のずれを考慮したモデルと接合部を部材の図心軸上で接合したモデルの2つを作成し,得られた解析結果を,積雪荷重および風荷重を模擬した実寸大試験の実験結果と総合的に比較検討した.その結果から,図心位置のずれを考慮したモデルを用いることで,架台の破損原因となる部材を明らかにし,さらに,破損部材における座屈荷重の評価においても有効であることを考察した.(著者抄録)

シソーラス用語： 数値解析 ,  *有限要素法 ,  *フレーム ,  *解析モデル ,  ボルト継手 ,  実物大試験 ,  座屈荷重 ,  接合部 ,  雪荷重 ,  風荷重 ,  偏心 ,  *三次元弾性 ,  有限要素解析 ,  位置ずれ ,  弾性梁
準シソーラス用語： 太陽光発電システム ,  設計指針

分類 (2件)： 構造力学一般  (HD01000X) ,  太陽光発電  (NB03090G)

引用文献 (13件)：

• Aihara, T., Terasaki, H. and Nakamura, R., Characteristics of wind force acting on photovoltaic array on the ground, Proceedings of National Symposium on Wind Engineering, 21^nd (2010), pp.43-45 (in Japanese).
• AIJ Design, Standard for Steel Structures Based on Allowable Stress Concept (2017).
• Ikeda, H., Matsuda, K., Kato, K., Ootake, K., Nakamuta, K. and Ikeda, K., The influence of photovoltaic array arrangement placed parallel to the predominant wind direction on wind force coefficients, Journal of Structural Engineering, Vol.60A (2014), pp.436-445 (in Japanese).
• Kawai, T., Zakutsumondaikaiseki (konpyutaniyorukozokogakukoza II-6-B) (1974), pp.105-137 (in Japanese).
• Kozokaisekinotamenoyugenyosohojissenhandobukku, Nonlinear CAE association (2006), p.44 (in Japanese).

タイトルに関連する用語 (8件)： 地上 ,  太陽光発電システム ,  架台 ,  設計 ,  3次元弾性 ,  FEM解析 ,  モデル ,  提案