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J-GLOBAL ID:201902223812230418   整理番号:19A1922089

直腸癌に対するネオアジュバント化学放射線療法後の病理学的完全反応の予測因子と危険因子:集団ベース分析【JST・京大機械翻訳】

Predictors and Risk Factors of Pathologic Complete Response Following Neoadjuvant Chemoradiotherapy for Rectal Cancer: A Population-Based Analysis
著者 (16件):
資料名:
巻:ページ: 497  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:ネオアジュバント化学放射線療法(NCRT)後の病理学的完全寛解(pCR)を達成する直腸癌患者は,より良好な予後を有し,非手術管理に適している可能性がある。本研究の目的は,NCRT後の直腸癌患者におけるpCRを予測するための変数を同定し,直腸癌患者におけるNCRTに対するpCRおよび根治的切除後の転帰不良に対する臨床リスク因子を定義することであった。【方法】2004年から2013年までのサーベイランス,疫学,およびEnd結果(SEER)データベースを用いて,遡及的レビューを行った。ネオアジュバント化学放射線療法後に根治的切除を受けた非転移性直腸癌患者を本研究に含めた。臨床病理学的特徴とpCR間の関連性の多変量解析を行い,ロジスティック回帰モデルを用いて,pCRに対する独立予測因子を同定した。多変量ロジスティック回帰に基づくノモグラムを,臨床的有用性を評価するために,決定曲線分析により構築した。【結果】合計6,555名の患者が本研究に含まれた。pCR患者の割合は20.5%(n=1,342)であった。多変量ロジスティック回帰分析に基づくノモグラムは,臨床T4とN2ステージがpCRを達成しないための最も有意な独立臨床予測因子であり,続いて粘液腺癌と陽性前処理血清CEA結果を示した。3年全生存率は,pCRを有する患者に対して92.4%,pCRを伴わない患者に対して88.2%であった。すべてのpCR患者の間で,粘液性腺癌患者は,67.5%の3年の全体的生存率で,最悪の生存率を有して,一方,一般的腺癌患者は,93.8%(P<0.001)の全体的生存率を有した。単変量および多変量解析は,組織学および臨床N2ステージが独立危険因子であることを示した。結論:粘液性腺癌,陽性前処置血清CEA結果,および臨床T4とN2ステージは,pCRを達成するために患者のために困難を与える可能性がある。粘液性腺癌および臨床N2ステージは,局所的または遠隔再発に対するより大きな傾向を有する予後不良な生物学的腫瘍プロファイルを示す可能性があり,生存率を低下させる可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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腫ようの放射線療法 
引用文献 (56件):
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