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J-GLOBAL ID:201902223937922677   整理番号:19A1888763

銀ナノクラスタにおける蛍光の第一原理研究【JST・京大機械翻訳】

First-Principles Study of Fluorescence in Silver Nanoclusters
著者 (5件):
資料名:
巻: 121  号: 43  ページ: 23875-23885  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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生体適合性,配位子保護銀ナノクラスタ(AgNC)からの効率的な蛍光の機構を,一本鎖DNAを表す12個のシトシン分子で不動態化した二十面体形状AgNCの原子論的モデルを用いて調べた。全電荷への制約を変化させたスピン分解密度汎関数理論を,AgNCの電子構造と光ルミネセンスを調べるためのシミュレーションプローブとして用いた。AgNCにおける可視光電子放出を,密度行列と密度汎関数法の組み合わせにより計算した放射と非放射光誘起動力学の相乗効果を通してモデル化し,スピン分極の明示的処理を行った。モデル化されたAgNCのab initio計算電荷対全エネルギー相関,E_tot(ΔN)はΔN=5の電荷で約2.2eV不連続を示し,DFT計算バンドギャップ及び閉鎖殻価電子計数[PNAS2008,105,9157]との超原子の概念と相関した。このカチオンモデルのUV光励起とそれに続くバンド端へのカスケード熱化をRedfield理論を用いてモデル化し,対応する時間積分放出を計算した。610nm付近のピーク発光が見出され,AgNCにおける実験的に報告されたPLと一致した。本研究は,AgNCの再結合動力学へのさらなる洞察を与え,蛍光効率と同調性を最大化するための光学的性質の調整に役立つ。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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原子・分子のクラスタ  ,  無機化合物のルミネセンス 
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