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J-GLOBAL ID：201902223953856370   整理番号：19A0777376

スペクトルを考慮したフォトンマッピングの効率化に関する研究

Research on acceleration of a spectral-based photon mapping

著者 (5件)： 渡部心 (広島大 工) ,  金森祥太 (広島大 大学院工学研究科) ,  RAYTCHEV Bisser (広島大 大学院工学研究院) ,  玉木徹 (広島大 大学院工学研究院) ,  金田和文 (広島大 大学院工学研究院)
資料名： 画像電子学会研究会講演予稿(Web)  (画像電子学会研究会予稿(Web))
巻： 260th  ページ： 189-194(J-STAGE)  発行年： 2012年02月24日 
JST資料番号： U0448A  資料種別： 会議録 (C)
発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,フォトンマッピング法においてスペクトルを扱う際の,効率的なアルゴリズムの開発を目指す.現在,多くのフォトンマッピング法では,光をRGBの3成分で扱っている.しかし,光の分散現象のように光をスペクトルで扱わなければならないシーンは身の回りに多く存在する.そのため,レンダリングにおいてスペクトルを扱うことは重要であるが,スペクトルを考慮したレンダリングは計算コストが高くなる.本論文ではフォトンマッピング法でのフォトンキャスト法に重点サンプリングの考えを用いた手法とフォトントレース法に重点サンプリングの考えを応用した2つの手法を提案する.これらの手法により,グローバルイルミネーション環境下でのスペクトルを考慮したレンダリングの効率化をはかることができる.(著者抄録)

タイトルに関連する用語 (4件)： スペクトル ,  フォトンマッピング ,  効率化 ,  研究