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J-GLOBAL ID:201902223971255342   整理番号:19A2898444

水素燃料混合物上で運転するディーゼル機関排ガスの低減に関するナノ添加剤TiO_2,CNT,Al_2O_3,CuOおよびCeO_2の比較研究【JST・京大機械翻訳】

Comparative study of nanoadditives TiO2, CNT, Al2O3, CuO and CeO2 on reduction of diesel engine emission operating on hydrogen fuel blends
著者 (8件):
資料名:
巻: 262  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,改質二重燃料エンジンの燃焼,性能および排出特性に及ぼすナノ粒子および水素混合物の影響を研究した。ナノ粒子TiO_2,CNT,Al_2O_3,CuOおよびCeO_2を,20%の水素を用いて100ppmの割合で分散させて,それぞれ,ブレンドHT100,HCT100,HA100,HCE100およびHC100を形成した。ナノ粒子は,混合物の安定性を増加させるために超音波処理プロセスを用いて撹拌される。全ての混合物は,それぞれ0%,25%,50%,75%および100%の異なるエンジン負荷に対して1800rpmで試験された。ナノ粒子の添加は,密度,運動粘度および引火点およびセタン価に実質的な影響を示さなかった。さらに,ナノ粒子CNTとTiO_2は,240時間の沈降時間で,30%と21%の吸収速度でより良い安定性を示した。全ての試験したナノ粒子は,純ディーゼルと比較して最大シリンダ圧力速度の大きな変化を示した。さらに,CeO_2とAl_2O_3の添加は,ブレーキ熱効率を4.3%と2.5%改善した。一方,CeO_2については,ブレーキ比燃料消費における有意な変化は記録されなかった。ナノ粒子CNTとTiO_2は,他のブレンドよりBSFCを23%と22%減少させた。排気放出の結果は,水素とナノ粒子の添加が一酸化炭素,二酸化炭素と炭化水素の放出を著しく減少させることを示した。しかし,NOx排出に関しては,CNTのみが他の混合物よりもNOxの著しい減少を示した。結果から,純ディーゼルへのナノ粒子と水素の添加は,排ガス放出の低減により燃焼特性とエンジン性能を改善することが明らかになった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  圧縮点火機関 

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