抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:慢性閉塞性肺疾患(COPD)の急性増悪期に対するXuebijing注射の治療効果を観察し、血清肺サーファクタント蛋白D(SP-D)と肺活性化調節ケモカイン(CCL18)レベルへの影響を検討する。方法:COPD急性増悪期患者88例を選択し、ランダムに対照群44例と観察群44例に分けた。対照群は通常の介入措置を行った。観察群は対照群の上に血必浄注射液を静脈点滴、2回/d投与した。両群を2週間連続治療した。両群の肺機能、臨床治療効果を比較した。両群の血清SP-DとCCL18レベルを測定した。【結果】2群間の肺活量の割合(FEV1%)と1秒目の肺活量(FEV1/FVC)は,対照群より有意に高かった(P<0.01)。観察群の総有効率は97.73%であり,対照群(81.82%)より有意に高かった(P<0.05)。対照群と比較して,観察群の血清SP-DとCCL18レベルは,有意に減少した(P<0.01)。結論:血必浄注射液によるCOPDの急性増悪期の治療効果は明らかであり、患者の体内のSP-D、CCL18レベルを調節することは治療効果の道の一つであるかもしれない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】