抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ネパールを含めたヒマラヤ地域の植物の多様性を解明するため,1960年代から東京大学が中心となって現地調査が継続的に行われている(池田・能城2010)。著者らも,2008年にネパール中央部のマナスル山の周辺地域で植物調査を行い,カヤツリグサ科植物15属60分類群を報告した(矢野・池田 2012)。さらに著者らは,2012年7月5日から7月24日までの20間,東京大学とエディンバラ王立植物園およびネパール植物資源局との共同で,ネパール極西部のアピ山(Mt.Api)の周辺地域で植物調査を行い(Ikeda et al.2015,Elliot 2019),カヤツリグサ科植物11属40分類群を調査・採集したのでその概要を報告する。(著者抄録)