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J-GLOBAL ID:201902224125819851   整理番号:19A0700633

青色発光アクリジン標識銀(I)-ビス-N-複素環カルベン【JST・京大機械翻訳】

Blue-emitting acridine-tagged silver(i)-bis-N-heterocyclic carbene
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 13  ページ: 7543-7550  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,ビス-N-複素環カルベン銀錯体のアクリジン誘導体の光物理的性質を調べた。9-[(N-メチルイミダゾール-2-イリデン)]アクリジンと4,5-ビス[(N-メチル-イミダゾール-2-イリデン)メチル]アクリジン)間のHOMOとLUMOエネルギー差を理論的に比較した。計算に基づいて,配位子の4,5-ビスN-複素環カルベン結合アクリジン型は,得られた金属誘導体の蛍光特性を調整するための潜在的な源であることが分かった。このようにして,4,5-ビスN-複素環カルベン(NHC)結合アクリジン銀(i)塩を合成し,その光物理的性質を調べた。4,5-ビス[(N-イソプロピルイミダゾール-2-イリデン)メチル]アクリジン銀(i)ヘキサフルオロホスフェート錯体は,非常に良い収率で[4,5-ビス{(N-イソプロピルイミダゾリウム)メチル}アクリジン]ヘキサフルオロホスファートとAg_2Oの間の反応から得られた。この分子を元素分析及びFTIR,多核(1H及び13C)NMR,UV-Vis及び蛍光分光法により特性化した。分子構造を単結晶X線回折分析により確認し,錯体がホモレプティック単核銀(i)カチオン性固体であることを明らかにした。Ag(i)-NHCカチオンの電荷はヘキサフルオロホスフェート陰イオンによってバランスした。カチオン性部分は,銀(i)が準線形幾何構造を持つ椅子形と反転椅子形に密に充填されている。さらに,銀錯体は,良好な蛍光量子収率で3つの励起から青色発光を提供した。銀(i)錯体の蛍光寿命を時間相関単一光子計数法を用いて決定した。興味深いことに,銀錯体の蛍光減衰パターンと蛍光寿命は,親配位子アクリジンイミダゾリウム塩のそれらとは大きく異なっていた。さらに,理論的予測は実験結果と良く一致することが分かった。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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第11族,第12族元素の錯体 
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