文献
J-GLOBAL ID:201902224203824661   整理番号:19A0024596

アロプリノールに対するLeishmania infantumの抵抗性はS-アデノシルメチオニンシンテターゼ(MetK)遺伝子コピー数の減少を含む染色体および遺伝子コピー数変異と関連する【JST・京大機械翻訳】

Resistance of Leishmania infantum to allopurinol is associated with chromosome and gene copy number variations including decrease in the S-adenosylmethionine synthetase (METK) gene copy number
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 403-410  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3186A  ISSN: 2211-3207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Leishmania infantumは,広範囲の生命を脅かす疾患である内臓リーシュマニア症(VL)の原因物質の1つである。この寄生虫は,ブラジル,中東,中国,中央アジアおよび地中海盆地におけるヒトVL症例の大部分に関与している。その主な貯留層は,ヒトの患者と類似している国内のイヌで,治療しないと重篤な内臓疾患と死亡を発症する可能性がある。薬物アロプリノールはイヌのリーシュマニア症を伴うイヌの長期維持に使用される。治療した再発イヌにおけるアロプリノール耐性の報告に続いて,この薬剤に対する耐性の機構とマーカーを検討した。臨床耐性および感受性系統の全ゲノム配列決定(WGS)および実験室誘導耐性寄生虫を,耐性に関連する遺伝的変化を検出するために実施した。有意な遺伝子コピー数変異(CNV)が,遺伝子LinJ30.3550を含む染色体30上の遺伝子座を含むいくつかの遺伝子座における耐性と感受性分離株の間で見出された。2つの耐性臨床分離株と4つの誘導耐性クローン株において,S-アデノシルメチオニンシンテターゼ(metK)遺伝子をコードするLinJ30.35に対するコピー数の減少を見出した。定量的リアルタイムPCRを用いて,metKコピー数のこの減少は,3つの付加的耐性臨床分離株においても見出された。さらに,アロプリノール感受性株におけるmetK遺伝子によりコードされたS-アデノシルメチオニンシンテターゼの阻害はアロプリノール耐性の増加をもたらし,アロプリノールに対する耐性における役割を確認した。結論として,本研究はアロプリノールに対するL.infantum抵抗性と関連した遺伝的変化を同定し,同定されたmetKコピー数の減少はイヌにおける抵抗性のマーカーとして役立つ可能性があり,蛋白質活性の低下はアロプリノール耐性の増加と相関した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る