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J-GLOBAL ID：201902224226561947   整理番号：19A1835588

樹状突起棘の動力学に対するミクログリア分布の空間的影響【JST・京大機械翻訳】

Spatial impact of microglial distribution on dynamics of dendritic spines

著者 (3件)： Iida Tadatsune (Department of Cellular Neurobiology, Graduate School of Medicine, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Tanaka Shinji (Department of Cellular Neurobiology, Graduate School of Medicine, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Okabe Shigeo (Department of Cellular Neurobiology, Graduate School of Medicine, The University of Tokyo, Tokyo, Japan)
資料名： European Journal of Neuroscience  (European Journal of Neuroscience)
巻： 49  号： 11  ページ： 1400-1417  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2570A  ISSN： 0953-816X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミクログリアは複数の分子経路を通してシナプス安定性とリモデリングを調節する。神経組織内のミクログリアの調節された空間分布はシナプス動力学に影響する可能性がある。ここでは,マウス新皮質におけるミクログリアと脊椎シナプスの間の空間的関係に焦点を合わせ,微小グリア細胞体(MCB)と棘の間の距離が脊椎安定性における重要なパラメータであることを見出した。MCBに近い領域は,より高い密度とより多くの脊椎接触を伴う微小グリア過程を含む。この領域はまた,ミクログリア過程による組織空間のより広範な探索を示す。MCBと棘の間の相対的位置が脊椎安定性に重要であるかどうかを試験するために,in vivoでspineとミクログリアを同時に画像化し,spin-MCB距離と脊椎安定性の間に負の相関を見出した。光学的除去法により,大きな皮質容積におけるすべてのミクログリアの位置を記録することができ,皮質層を横切る類似の密度を有するそれらの相互排他的分布を示した。ミクログリアのこの空間配置は,樹状突起化に沿ったMCBに近いドメインの反復出現の原因である。ミクログリアの位置は他の細胞成分とは無関係であった。これらの結果は,ミクログリアの空間配置が樹状突起に沿ったシナプス不安定性の反復ドメインの発生に重要であり,他のグリア成分とは独立に作用することを示唆する。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 画像処理 ,  不安定性 ,  空間分布 ,  *樹状突起 ,  *ミクログリア ,  細胞構成体 ,  脊柱 ,  皮質 ,  シナプス
準シソーラス用語： 画像化 ,  新皮質 ,  リモデリング ,  *樹状突起棘 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： in vivoイメージング ,  ミクログリア ,  脊椎代謝回転 ,  組織除去技術 ,  二光子顕微鏡

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 樹状突起棘 ,  動力学 ,  ミクログリア ,  分布