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J-GLOBAL ID:201902224229647546   整理番号:19A1103542

重篤な好中球減少症は,修正FOLFIRINOX療法を受けた進行膵臓癌患者におけるより良い臨床転帰と関連する【JST・京大機械翻訳】

Severe Neutropenia is Associated with Better Clinical Outcomes in Patients with Advanced Pancreatic Cancer Who Receive Modified FOLFIRINOX Therapy
著者 (11件):
資料名:
巻: 10  号: 11  ページ: 454  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7153A  ISSN: 2072-6694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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進行すい癌の治療には改良型FOLFIRINOX療法が有効であるが,重篤な好中球減少症を引き起こすことが多い。本研究は,改良されたFOLFIRINOXを受けた進行膵臓癌患者における臨床転帰に対する重症好中球減少症の影響を調査した。方法:研究対象は,改良FOLFIRINOX(85mg/m2でのオキサリプラチンの2時間ボーラス注射,200mg/m2でのL-ロイコボリンの2時間ボーラス注射,150mg/m2でのイリノテカンの90分ボーラス注入,続いてのボーラス5-フルオロウラシルを含まない2400mg/m2)を受けた51人の患者(男性30人と女性21人)であった。化学療法の既往はなかった。好中球減少症を含む有害事象は,有害事象,バージョン4.0に対するCommon Terminology基準に従って等級付けされた。全生存期間の中央値(OS)は一次エンドポイントであり,一方,治療失敗(TTF)への時間の中央値,全体的応答率(ORR),および他の有害事象の発生率は二次エンドポイントであった。重症好中球減少症(グレード3)は39人の患者(76.4%)で発生し,Cox比例ハザード分析は有意なリスク因子として高い総ビリルビンレベルを同定した。OSの期間の中央値は,重度の好中球減少症患者において,それのない患者より有意に長かった(21.3か月対8.9か月,p=0.020)。さらに,OSと好中球減少症のグレードの間に有意な相関があった(r=0.306,p=0.029)。重篤な好中球減少症患者において,ORRは有意ではないが,より高い傾向があった。対照的に,他の有害事象の発生率は2群間で異ならなかった。重症好中球減少症は,進行すい癌患者における予後の独立予測因子であり,修正FOLFIRINOX療法を受けた。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  分子遺伝学一般  ,  腫ようの薬物療法  ,  細胞生理一般  ,  呼吸器の腫よう 
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