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J-GLOBAL ID：201902224249980835   整理番号：19A1887595

非晶質固体水中におけるトリフルオロ酢酸の解離 電荷非局在化ヒドロニムおよびZundel連続吸収【JST・京大機械翻訳】

Dissociation of Trifluoroacetic Acid in Amorphous Solid Water: Charge-Delocalized Hydroniums and Zundel Continuum Absorption

著者 (4件)： Shin Sunghwan (Department of Chemistry, Seoul National University, South Korea) ,  Park Youngwook (Department of Chemistry, Seoul National University, South Korea) ,  Kim Youngsoon (Department of Chemistry, Seoul National University, South Korea) ,  Kang Heon (Department of Chemistry, Seoul National University, South Korea)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 23  ページ： 12842-12848  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,反射吸収赤外分光法,低エネルギースパッタリング,およびH/D同位体交換実験を用いて,D_2O非晶質固体水(ASW)中のトリフルオロ酢酸(TFA)のイオン解離を研究した。TFAは60KでASW中でヒドロニウムと対イオンに容易に解離し,室温での水溶液中のそれと比較して酸性度の著しい増加を示した。酸解離は1000~3000cm-1領域でZundel連続帯を生成し,D_2OのO-D伸縮バンドの強度低下を伴った。D_2Oの還元強度は,TFAから水への1:1化学量論的プロトン移動に期待されるものより数倍大きかった。酸から放出された過剰プロトンは,ASW中の20の水層の多くを通して移動した。これらの観察は,過剰プロトンが高移動性で,水素結合水鎖において動的に非局在化することを示した。過剰陽子のこのような特性はZundel連続体吸収の出現の原因となる可能性がある。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 水素結合 ,  プロトン移動 ,  連続体 ,  イオン ,  還元 ,  同位体交換 ,  *非晶質 ,  化学量論 ,  対イオン ,  スパッタリング ,  *電荷 ,  水溶液 ,  陽子 ,  脂肪族カルボン酸 ,  脂肪族フッ素化合物
準シソーラス用語： *非局在化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 融解塩  (CB05050R) ,  電極過程  (CB07040U) ,  塩  (CD01050V)

物質索引 (1件)： トリフルオロ酢酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 水中 ,  トリフルオロ酢酸 ,  解離 ,  電荷 ,  非局在化