文献
J-GLOBAL ID:201902224290667267   整理番号:19A2231237

膝関節鏡視下手術と前十字靭帯再建術を受けた患者における静脈血栓塞栓症予防のための低分子量ヘパリン: 無作為化対照試験の分析【JST・京大機械翻訳】

Low-Molecular-Weight Heparin for the Prevention of Venous Thromboembolism in Patients Undergoing Knee Arthroscopic Surgery and Anterior Cruciate Ligament Reconstruction: A Meta-analysis of Randomized Controlled Trials
著者 (5件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 1994-2002  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1787A  ISSN: 0363-5465  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:低分子量ヘパリン(LMWH)血栓予防は,主要整形外科手術後の血栓症のリスクを減少させるために広く使用されている。しかし,膝関節鏡手術に対する効果と安全性はまだ議論の余地がある。目的:無作為化比較試験(RCT)のメタ分析を実施することにより,膝関節鏡手術および前十字靭帯再建(ACLR)後の症候性静脈血栓塞栓症(VTE)の予防に対するLMWHの有効性および安全性を評価する。研究デザイン:Meta-分析。【方法】著者らは,MEDLINE,Embase,制御試験のCochrane中央登録(CENTRAL),およびすべての研究のための科学のWebの電子データベースを,2017年6月30日まで調査した。すべての選択した研究は,単純膝関節鏡手術とACLRの2つのサブグループに分類した。主要な効果と安全性エンドポイントは,それぞれ主要なVTEと主要な出血イベント(BEs)の発生であった。二次効果と安全性エンドポイントは,すべてのVTEとすべてのBEsの発生率であった。95%CIsによる相対リスク(RR)を,Review Maner5.3を用いて計算した。【結果】4113人の患者による8つのRCTを含んだ。単純膝関節鏡下手術を受けた患者に対して,LMWH予防は,非LMWH予防と比較して,主要なVTE(RR,1.00[95%CI,0.37-2.67];P>0.99)のリスクを有意に低下させず,すべてのBEsのリスクを増加させなかった(RR,0.98[95%CI,1.18-2.28];P=0.003)。ACLRを受けている患者に対して,LMWH予防は,非LMWH予防と比較して,主要なVTE(RR,0.23[95%CI,0.12-0.43];P<0.001)およびすべてのVTE(RR,1.80[95%CI,0.19-17.25];P=0.61)の有意に低い率と,すべてのBE(RR,1.12[95%CI,0.72-1.74];P=0.61)と関連していた。結論:非LMWH治療と比較して,LMWHは単純膝関節鏡手術を受けている患者においてVTEを予防することにおいて有意な有効性を持たなかったが,BEsのリスクを増加させた。しかしながら,LMWHは主にACLRを受けている患者に対するVTEの予防において有意な有効性を有し,BEsのリスクを増加させなかった。Copyright 2018 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  運動器系疾患の外科療法 

前のページに戻る