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J-GLOBAL ID:201902224370410640   整理番号:19A2864085

IL28B遺伝子多型は直接作用抗ウイルス治療を用いたC型肝炎ウイルスのクリアランス後の低密度リポ蛋白質コレステロールレベルの変化と相関する【JST・京大機械翻訳】

IL28B gene polymorphism is correlated with changes in low-density lipoprotein cholesterol levels after clearance of hepatitis C virus using direct-acting antiviral treatment
著者 (20件):
資料名:
巻: 34  号: 11  ページ: 2019-2027  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2642A  ISSN: 0815-9319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:直接作用性抗ウイルス(DAAs)は急速にC型肝炎ウイルス(HCV)を明らかにするが,DAA治療後の脂質動態は不明のままである。低密度リポ蛋白質(LDL)コレステロール血症はアテローム性動脈硬化性心血管疾患の発症と死亡の予測因子である。そこで,本研究では,DAA治療による持続的ウイルス学的反応(SVR)を達成したHCV患者における高LDLコレステロール血症の頻度とリスクを調べた。【方法】DAA治療でSVRを達成したHCV遺伝子型1bを有する合計121名の患者を,SVR(SVR-2y)の2年後まで,治療開始から総コレステロール,LDL-コレステロール(LDL-C),高密度リポ蛋白質,およびトリグリセリドの血清レベルを調べた。ΔLDL-Cは治療開始からSVR-2yへのLDL-Cレベルの変化として定義された。高LDLコレステロール血症は,SVR-2yで≧140mg/dL LDL-Cと定義された。段階的重回帰分析を行い,ΔLDL-Cと高LDLコレステロール血症がウイルス動力学を含む他の因子と関連するかどうかを決定した。【結果】合計63名,および55名の患者に,それぞれダクラタビル+アスナプレビル,オムビビル+パリタプレビル+リトナビル,およびレジパpas+ソホブビルを投与した。IL28B(rs8099917)TG/GG遺伝子型を有する患者におけるΔLDL-Cは,IL28B TT(27.3±27.0および9.6±27.3mg/dL;P<0.001)を有する患者より有意に高かった。加えて,IL28B TG/GGは,高LDLコレステロール血症の独立危険因子であった(オッズ比:8.47;P<0.001)。結論:IL28B多型は,SVRを達成した後に,ΔLDL-Cおよび高LDLコレステロール血症と関連している。したがって,脂質マーカーは,DAAでSVRを達成する患者で注意深くモニターされなければならない。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器疾患の薬物療法  ,  消化器の疾患  ,  感染症・寄生虫症一般 

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