文献
J-GLOBAL ID:201902224394056444   整理番号:19A0656644

原子論的シミュレーションから導いた溶融ポリエチレンの線形および非線形粘弾性特性に対する滑りばねモデル【JST・京大機械翻訳】

Slip-Spring Model for the Linear and Nonlinear Viscoelastic Properties of Molten Polyethylene Derived from Atomistic Simulations
著者 (3件):
資料名:
巻: 50  号: 11  ページ: 4524-4541  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
原子論的シミュレーションは高分子の粘弾性特性を予測するのに非常に有用であるが,高密度で良く絡み合った長鎖溶融物の動力学にアクセスするには,必要な高い計算コストのためにμsより長い緩和時間をもつ。より長い時間スケールを扱うために,多数の粗粒モデルを開発した。本論文では,詳細な分子動力学(MD)シミュレーションを長鎖高分子融液のスリップスプリングベースのBrown動力学/運動論的モンテカルロ(BD/kMC)シミュレーションに橋渡しするマルチスケールシミュレーション戦略を提示した。BD/kMCシミュレーションは,結合,滑りスプリング,および非結合相互作用寄与([引用文献情報:原文を参照])を組み込んだメゾスコピックHelmholtzエネルギー関数に基づいている。結合した寄与は短鎖融液の詳細なMDシミュレーションから導いた平均力の伸張と曲げポテンシャルの和として表されるが,滑りばねの不在における非結合相互作用寄与は詳細なMDにより予測された熱力学的性質と一致する状態方程式から導かれ,実験的に測定される。鎖長C_260からC_2080の単分散線状ポリエチレン融液を試験事例として用いた。鎖自己拡散率,最長緩和時間,応力緩和弾性率およびm-長平衡BD/kMCシミュレーションからのゼロせん断粘度の推定値は,短鎖融解物および実験に対するMD結果と非常に良く一致した。BD/kMCスキームを拡張して,10~2~10~5のWeissenberg数(Wi)の範囲にわたるLees-Edwards周期境界条件を用いてCouette流をシミュレートした。せん断速度の関数としてのせん断粘度の予測,第一及び第二法線応力差係数,始動せん断応力,及びWiの増加に伴う鎖配座及びもつれ構造の変化は実験及び原子論的シミュレーション証拠と良く一致した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子の立体構造  ,  高分子溶液・融液のレオロジー 
引用文献 (1件):

前のページに戻る