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J-GLOBAL ID:201902224449960264   整理番号:19A1816734

脳卒中後認知症のIndicatorとしての血液中のD-アミノ酸オキシダーゼの事後研究【JST・京大機械翻訳】

A Post-hoc Study of D-Amino Acid Oxidase in Blood as an Indicator of Post-stroke Dementia
著者 (13件):
資料名:
巻: 10  ページ: 402  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7085A  ISSN: 1664-2295  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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脳卒中は認知症の重要な危険因子である。疫学研究は脳卒中患者における認知症の高い発生率を示している。脳卒中後認知症(PSD)の診断のための有効なバイオマーカーは現在ない。D-アミノ酸オキシダーゼ(DAO)は,中枢神経系に広く分布するフラビン依存性酵素である。DAOは,神経毒性過酸化水素を生成し,神経変性を誘導する過程であるD-アミノ酸を酸化する。本研究は,PSDのバイオマーカーとして脳卒中後血漿DAOレベルを調べることを目的とした。全体で,PSDを有する53人の患者,認知症のない20人の脳卒中後患者(PSNoD),および71人の年齢と性別がマッチした正常対照者を募集した。認知機能は脳卒中後30日以上で評価した。血漿DAOを,酵素結合免疫吸着検定法を用いて測定した。脳小血管疾患の神経画像バイオマーカーである白質過強度(WMH)を磁気共鳴画像により測定した。著者らは,血漿DAOレベルがPSNoD被験者または対照よりPSD被験者において独立して高く,脳卒中患者におけるWMH負荷と相関していることを見出した。曲線下面積(AUC)/受信者動作特性解析を用いて,血漿DAOレベルはPSDの診断に対して有意に信頼できた。PSDの診断のための血漿DAOの321ng/mlの最適カットオフ値の感度と特異性は,それぞれ75%と88.7%であった。結論として,著者らのデータは,血漿DAOレベルがPSD患者で増加し,脳WMHと相関し,年齢,性,高血圧および腎機能とは独立していることを支持する。したがって,血漿DAOレベルはPSD診断に役立つ可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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神経系の疾患  ,  循環系の疾患 
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