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J-GLOBAL ID:201902224458168149   整理番号:19A0182800

エーテル結合解離による水和Nafion膜のH2O2誘起分解機構の理論的研究【JST・京大機械翻訳】

Theoretical Investigation of the H2O2-Induced Degradation Mechanism of Hydrated Nafion Membrane via Ether-Linkage Dissociation
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 4053-4064  発行年: 2017年 
JST資料番号: W5044A  ISSN: 2470-1343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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H_2O_2誘起分解機構を,側鎖のエーテル結合の解離を通して進行する水和Nafion膜に対して提示した。プロトン交換膜燃料電池の耐久性は明らかに膜の分解速度に依存するが,典型的にNafionの分解機構はまだ解決されていない。分解の主モードはOHラジカルを含むことがしばしば仮定されている。対照的に,ここではH2O2誘導分解機構がより可能性があることを示した。最先端の理論計算と実験結果との詳細な比較に基づいて,水和Nafion膜に対するそのような機構を示し,側鎖のエーテル結合の解離を通して,比較的低い活性化エネルギーで進行した。この機構では,(H2O)_λHO_3S-CF_2-O-H(λは水和数)が重要な分解フラグメントとして得られた。可能性のある分解-反応機構もこのフラグメントについて解明した。これらの機構で提案された中間体と生成物の計算された振動スペクトルは,実験的IRスペクトルと一致することが分かった。このH2O2媒介分解機構の更なる考察は,膜分解に対抗する方法の探索を大いに容易にすることができた。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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燃料電池  ,  分解反応 

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