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J-GLOBAL ID:201902224496536894   整理番号:19A1653431

リグノセルロース廃棄繊維と合板製造における尿素-ホルムアルデヒド接着剤組成の成分としての応用【JST・京大機械翻訳】

Lignocellulosic waste fibers and their application as a component of urea-formaldehyde adhesive composition in the manufacture of plywood
著者 (5件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 495-508  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0118A  ISSN: 0018-3768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,廃棄物排出量を削減し,生態学的環境を維持し,革新的で持続可能な解決策を生産するために,繊維板産業,パルプおよび製紙工場からのリグノセルロース廃棄物繊維を用いた。繊維板湿式プロセス,リサイクル紙プロセス,接着剤としてのセルロースプロセスから得られた廃繊維を接着剤として,接着剤と合板パネルのいくつかの物理的,機械的性質とホルムアルデヒド放出に及ぼす影響を調べた。3つの主要なタイプの繊維,一次繊維スラッジ(PFS),一次セルローススラッジ(PCS),及び脱インク紙スラッジ(DPS)を特性化し,合板製造における接着剤として評価した。15wt%小麦粉(WF)を充填したUF接着剤を参照試料として用いた。合板パネルは,3つの異なる濃度の繊維,1wt%,3wt%,および5wt%で満たされた尿素-ホルムアルデヒド(UF)樹脂による配合で作られた。DPSおよびPCSと比較して,PFSは,より高いリグニンおよび抽出物含有量およびより低いpHを有した。これらの特性は,PFSまたはPCSよりも合板のためのより良い接着剤充填剤を作る。1~5wt%,1wt%および3wt%のスラッジ含有量におけるUF/PFS,UF/DPSおよびUF/PCS配合物を有するパネルは,それぞれ,対照試料によって作られたものより高い湿潤剪断強度を有した。UF接着剤組成の異なるプロセスから得られた繊維の使用はパネルのホルムアルデヒド放出を減少させることも分かった。PFS,PCSおよびDPSは,剪断強度を損なうことなく,対照パネルと比較して,それぞれ27.8,24.9および19.4%までホルムアルデヒド放出を減少させた。調査したすべてのスラッジを有する合板パネルのせん断強度はEN 344-2規格の要件を満たした。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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改良木材  ,  各種接着剤 
物質索引 (1件):
物質索引
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