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J-GLOBAL ID:201902224539283683   整理番号:19A1713718

非糖尿病血液透析患者における血清マグネシウム濃度と死亡率との関係:10年間の追跡調査【JST・京大機械翻訳】

The relationship between serum magnesium levels and mortality in non-diabetic hemodialysis patients: A 10-year follow-up study
著者 (8件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 369-374  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2596A  ISSN: 1492-7535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最近の報告は,血清マグネシウム濃度が透析患者における死亡率の予測因子であることを示す多くの報告があるが,これらの報告の観察期間は短期間で,典型的には約12か月であった。したがって,著者らは,より長い追跡調査期間にわたってこの関係を調査した。【方法】この遡及的,観察研究は,合計83人の非糖尿病性血液透析患者を含んだ。追跡調査期間は120か月であった。患者を,血清マグネシウム≧2.5mg/dL(Mg≧2.5mg/dL群)と血清マグネシウム<2.5mg/dL(Mg<2.5mg/dL群)の2群に分割し,Kaplan-Meier分析とCox比例ハザード分析を行った。上記の分析に加えて,血清マグネシウムと臨床パラメータの間の関係を明らかにするために,ベースライン時に単一および多重回帰分析を行った。追跡調査期間中,83人の患者のうち31人が死亡した。Kaplan-Meier分析は,Mg<2.5mg/dL群における死亡の有意に高い発生率を示した(ログランク検定4.951,P=0.026)。多変量Cox比例ハザード分析は,いくつかの交絡因子に対する調整後のMg<2.5mg/dL群と比較して,Mg≧2.5mg/dL群における死亡率の62%低下を示した。単純相関係数分析は,血清クレアチニン,リン,高密度リポ蛋白質,足首上腕指数およびKT/Vとの血清マグネシウム濃度の正の相関を示し,年齢との負の相関を示した。多重線形回帰分析は,足首-上腕指数が血清マグネシウム濃度と正の有意な相関を有する唯一のパラメータであることを示した。結論:著者らの研究は,より高い血清マグネシウム濃度が非糖尿病性血液透析患者における改善された生存と関連していることを示した。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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その他の泌尿生殖器疾患の治療 

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