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J-GLOBAL ID：201902224554842380   整理番号：19A1415360

空間正弦波加熱による準弾道過渡熱輸送のモデリング:McKelvey-Shockleyフラックス法【JST・京大機械翻訳】

Modeling quasi-ballistic transient thermal transport with spatially sinusoidal heating: A McKelvey-Shockley flux approach

著者 (2件)： Abarbanel Daniel (Department of Physics and Atmospheric Science, Dalhousie University, Halifax, Nova Scotia B3H 4R2, Canada) ,  Maassen Jesse (Department of Physics and Atmospheric Science, Dalhousie University, Halifax, Nova Scotia B3H 4R2, Canada)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 121  号： 20  ページ： 204305-204305-7  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 平均自由行程に匹敵する長さスケールで生じるバリスティックフォノン効果は,非拡散熱流をもたらし,材料の熱特性を変化させる。非拡散輸送物理を正確に捉える簡単な理論モデルは,実験解析,技術設計,および物理的洞察を提供するために価値がある。本研究では,過渡的な熱格子をシミュレートし,空間的に正弦波状の加熱プロファイルに曝された過渡フォノン輸送におけるバリスティック効果を調べるために,McKelvey-Shockley(McK-S)フラックス法を利用し拡張した。著者らは,非弾性散乱を含むために以前のMcK-S定式化を拡張することによって始めて,次に,単一フォノンエネルギー事例(灰色近似)における解析解を得て,この方法が完全フォノン分散と平均自由経路分布を容易にサポートできることを示した。結果は実験データと一致し,拡散および弱準バリスティック輸送領域におけるフォノンBoltzmann輸送方程式の解と非常に良く一致した。バリスティックと非平衡物理の役割を議論し,非弾性散乱が拡散限界における熱方程式解を検索する鍵であることを示した。全体として,拡散様方程式の形をとるMcK-Sフラックス法は,バリスティックから拡散輸送領域に適用できる簡単で正確な枠組みであることを証明した。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 非平衡状態 ,  フォノン ,  近似法 ,  非弾性散乱 ,  定式化 ,  *モデリング ,  *正弦波 ,  弾道フォノン ,  平均自由行程 ,  熱特性 ,  フォノン分散 ,  熱流
準シソーラス用語： 輸送方程式 ,  準弾道輸送 ,  *熱輸送 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： トランジスタ  (NC03070N) ,  金属-絶縁体-半導体構造  (BM03085X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 正弦波 ,  弾道 ,  熱輸送 ,  モデリング ,  フラックス法