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J-GLOBAL ID:201902224621085508   整理番号:19A2028447

抗微生物ペプチドサブランシンによるマウスにおけるシクロホスファミド誘発免疫抑制の予防【JST・京大機械翻訳】

Prevention of Cyclophosphamide-Induced Immunosuppression in Mice with the Antimicrobial Peptide Sublancin
著者 (8件):
資料名:
巻: 2018  ページ: Null  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7019A  ISSN: 2314-8861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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サブランシンはBacillus subtilis 168により生産されるグリコシル化抗菌ペプチドであり,抗菌活性と免疫調節活性を組み合わせている。本研究の目的は,シクロホスファミド処理マウスにおける免疫抑制に及ぼすサブランシンの保護効果を評価することであった。正常マウスにおいて,マウス腹腔マクロファージの食作用活性は,7日([数式:原文を参照])に対するBALB/cマウスへのスランシン(1.0mg/kg体重)の経口投与により有意に増強された。加えて,サブランシン(1.0mg/kg体重)投与マウスからの腹腔マクロファージにおけるIL-1β,IL-6,およびTNF-αのmRNA発現は,有意に増加した([数式:原文を参照])。シクロホスファミド処理マウスにおいて,経口スランシン投与は末梢白血球,赤血球,ヘモグロビン,血小板の回復を促進し,マクロファージ食作用を増強した。さらに,脾臓におけるIL-2,IL-4およびIL-6のmRNAレベルは,サブランシンにより回復した。最終的に,サブランシンの腸吸収はCaco-2トランスウェルシステムで検出されたように劣っていた。まとめると,これらの知見は,サブランシンがシクロホスファミド処理マウスにおける免疫抑制に対する保護において重要な役割を果たし,免疫療法レジメンにおける使用のための潜在的候補であることを示唆する。Copyright 2018 Shuai Wang et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生体防御と免疫系一般 
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